特許
J-GLOBAL ID:200903077447705522

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229270
公開番号(公開出願番号):特開2000-045339
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 従来技術に係る保持機能弁は、負荷をおろす時に油圧シリンダの負荷保持側油室に連通する管路が破損して負荷に落下の危険が生じても、操作レバーを中立にしないと保持機能を発揮しないので、安全を確実に得られなかった。【解決手段】 油圧シリンダ6の負荷保持側油室14に連結された保持機能弁13と、前記油圧シリンダ6が負荷をおろす操作信号の検出手段28と、前記油圧シリンダ6の負荷保持側油室14に連通する管路の圧力検出手段29と、制御手段を構成するコントローラ31と、前記操作信号が伝達する管路に介設された同様に制御手段を構成する電磁切換弁30aを有し、前記圧力検出手段28が操作状態を検出し、かつ前記圧力検出手段29が低圧に変化した事を検出すると、前記コントローラ31は前記電磁切換弁30aを閉位置に切換える指令を発し、前記操作信号の前記保持機能弁13への伝達を阻止する。
請求項(抜粋):
負荷の保持と駆動が可能な油圧シリンダと、前記油圧シリンダの駆動を制御する方向切換弁と、前記方向切換弁を介して前記油圧シリンダに圧油を供給する油圧ポンプと、前記方向切換弁を前記油圧シリンダが負荷をおろす側に切換える操作信号を出力する操作手段と、前記油圧シリンダの負荷保持側油室と前記方向切換弁を連通する管路に配置され、前記操作手段が中立状態で前記負荷保持側油室内の圧油を保持する負荷保持手段と、前記管路内の圧油の圧力信号を出力する圧力検出手段と、前記操作信号と、前記圧力信号とが入力される制御手段とを備えるとともに、前記負荷保持手段は、前記操作手段が操作状態である時に、前記制御手段からの指令により、操作状態によって負荷保持を行うか行わないかを選択切換可能であり、前記制御手段は、前記操作手段からの前記油圧シリンダの負荷をおろす側の操作信号が入力され、かつ前記圧力検出手段が前記管路の破損による前記管路内の圧油の所定の低圧への変化を検出すると、前記負荷保持手段に対し、負荷を保持する指令を出力する事を特徴とする油圧制御装置。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  E02F 9/24
FI (2件):
E02F 9/22 E ,  E02F 9/24 K
Fターム (13件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AC09 ,  2D003AC11 ,  2D003BA02 ,  2D003BA05 ,  2D003BA07 ,  2D003CA03 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D015GB01 ,  2D015HA03

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