特許
J-GLOBAL ID:200903077454089608

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377223
公開番号(公開出願番号):特開2001-191730
出願日: 1999年12月29日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 フルバンク旋回走行における高速耐久性や操縦安定性などの性能を、直進走行のレベル近くまで引き上げることができる。【解決手段】 トレッドゴム2Gをベースゴム層21とキャップゴム層22とで形成する。ベースゴム層21は、ベルト層7の外端7Eの近傍位置Yを起点Pとしてタイヤ軸方向外方に向かって半径方向外側に隆起し、トレッドゴム2Gの全厚さTとベースゴム層21の厚さTbとの比Tb/Tを増加させる厚さ増加部21Aを具える。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつカーカスの外側に配されるベルト層とを有するタイヤ構造体を具えるとともに、両側のトレッド縁がタイヤ最大巾位置をなしかつトレッド面がタイヤ半径方向外側に凸の円弧状に湾曲する自動二輪車用タイヤであって、前記トレッド部において前記タイヤ構造体の半径方向外側に配されるトレッドゴムは、前記タイヤ構造体側でタイヤ軸方向に延在するベースゴム層と、このベースゴム層のゴム硬度Hs1よりもゴム硬度Hs2が低くかつ該ベースゴム層の半径方向外側でタイヤ軸方向にのびトレッド面をなすキャップゴム層とからなるとともに、前記ベルト層のタイヤ軸方向外端は、前記トレッド縁におけるトレッド面の法線よりもタイヤ軸方向内方に位置し、かつ前記ベースゴム層は、前記ベルト層の前記外端の近傍位置を起点としてタイヤ軸方向外方に向かって半径方向外側に隆起し、かつトレッド面に垂直しかも前記タイヤ構造体のベルト層外面乃至その仮想延長線からの厚さであるトレッドゴムの全厚さTとベースゴム層の厚さTbとの比Tb/Tを増加させる厚さ増加部を具えることを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/08
FI (4件):
B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 D ,  B60C 9/18 J ,  B60C 9/08 B

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