特許

J-GLOBAL ID：200903077455182040

印刷媒体検査装置、及び印刷媒体検査方法

発明者： 田村 幸男
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 西村 征生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-149960
公開番号（公開出願番号）：特開2002-340807
出願日： 2001年05月18日
公開日（公表日）： 2002年11月27日
要約：

【要約】【課題】 偽造防止パターンが施された印刷媒体の検査を簡単な構成の装置で行う。【解決手段】 偽造防止パターンの施された印刷媒体Bが搬送方向Fに沿って搬送され、光源31から偽造防止パターンを認識するための第1の波長の光P1が照射されると共に、光源32から偽造防止パターンが認識されない第2の波長の光P2が照射される。光P1に対する印刷媒体Bの反射光RF1と光P2に対する印刷媒体Bの反射光RF2とがCCDカメラ33に入力され、反射光RF1が映像信号VRに変換されると共に反射光RF2が映像信号VBに変換される。映像信号VR及び映像信号VBは差動増幅器34に入力され、差信号S34が出力される。差信号S34は、印刷媒体Bの偽造防止パターンの部分に対応し、偽造防止パターン以外の部分には対応しない。差信号S34は、判定処理部40に入力されて解析され、印刷媒体Bの良否が判定されて判定信号Eが出力される。

請求項（抜粋）：

所定のパターンが記録された印刷媒体に対し、該パターンの認識に役立つ第1の波長の光を照射して第1の反射光を反射させる第1の光源と、前記印刷媒体に対し、前記パターンの認識に役立たない第2の波長の光を照射して第2の反射光を反射させる第2の光源と、前記第1の反射光と前記第2の反射光とを入力し、前記第1の反射光を第1の映像信号に変換すると共に前記第2の反射光を第2の映像信号に変換して出力する撮像部と、前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を入力し、前記第1の映像信号と前記第2の映像信号との差信号を生成して出力する差信号生成部と、前記差信号を入力して所定の方法で解析し、この解析結果に基づいて前記印刷媒体の良否を判定する判定処理部とを備えてなることを特徴とする印刷媒体検査装置。

IPC (5件)：

G01N 21/892 ,  B41M 3/14 ,  G06T 1/00 310 ,  H04N 1/40 ,  H04N 7/18

FI (6件)：

G01N 21/892 A ,  B41M 3/14 ,  G06T 1/00 310 Z ,  H04N 7/18 B ,  H04N 7/18 K ,  H04N 1/40 Z

Fターム (41件)：

2G051AA90 ,  2G051AB11 ,  2G051AB20 ,  2G051BA01 ,  2G051BA08 ,  2G051CA03 ,  2G051CB01 ,  2G051DA06 ,  2G051EA08 ,  2G051EA09 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EB01 ,  2H113AA04 ,  2H113CA39 ,  2H113FA21 ,  2H113FA56 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DC32 ,  5C054AA01 ,  5C054AA05 ,  5C054CA00 ,  5C054CC02 ,  5C054CH02 ,  5C054EA01 ,  5C054EA05 ,  5C054FC01 ,  5C054HA00 ,  5C077LL14 ,  5C077MM03 ,  5C077PP47 ,  5C077PP55 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ25 ,  5C077SS01 ,  5C077TT06

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 印刷物汚染検査装置ならびに検査方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-197256   出願人：日本電気株式会社