特許
J-GLOBAL ID:200903077457666169

面ファスナ雌材用不織布およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004428
公開番号(公開出願番号):特開平9-195153
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 面ファスナの雌材を不織布で構成するとともにこの不織布表面の任意の箇所に面ファスナ雄材を接合させることができ、したがって、この雄材を取り付けるべき接合対象の特定箇所にこの雄材を固定するだけで面ファスナとしての機能をなし、使用目的に適宜対応できる面ファスナ雌材用不織布を提供する。【解決手段】 長繊維不織ウエブ層と短繊維不織ウエブ層とを積層して積層不織ウエブを形成し、次いでこの積層不織ウエブを移動する10〜20メッシュの多孔性支持板上に載置して加圧液体流処理を施し、長繊維不織ウエブ層の構成繊維と短繊維不織ウエブ層の構成繊維とを相互に三次元的に交絡させるとともに短繊維不織ウエブ層の構成繊維同士を三次元的に交絡させ、同時に、積層不織ウエブに面積0.5〜3.0mm2 の孔を配設密度15〜60個/cm2 で設けて、面ファスナ雌材用不織布を得る。
請求項(抜粋):
長繊維不織ウエブ層と短繊維不織ウエブ層とが積層されてなる面ファスナ雌材用不織布であって、長繊維不織ウエブ層の構成繊維と短繊維不織ウエブ層の構成繊維とが相互に三次元的に交絡するとともに短繊維不織ウエブ層の構成繊維同士が三次元的に交絡しており、かつ面積0.5〜3.0mm2 の孔が配設密度15〜60個/cm2 で少なくとも長繊維不織ウエブ層の表面に配設されてなることを特徴とする面ファスナ雌材用不織布。
IPC (2件):
D04H 5/02 ,  A44B 18/00
FI (2件):
D04H 5/02 Z ,  A44B 18/00

前のページに戻る