特許
J-GLOBAL ID:200903077457929631

カット検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067115
公開番号(公開出願番号):特開平7-284017
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 双方向予測符号化が用いられている動画像圧縮データをフレーム画像まで複号化することなくカットを検出する。【構成】 フレーム境界検出器1に入力された動画像圧縮データは、フレームに分割された後、フレーム符号化法判定器2でフレームの予測符号化方法が判定され、またブロック境界検出器3によりブロックに分割された後、ブロック符号化法判定器4によりブロックの予測符号化方法が判定される。この判定結果に基づいて、カウンタ5とカウンタ6により双方向予測符号化フレーム内の順方向予測符号化ブロック数と逆方向予測符号化ブロック数が計数され、比較器31がそれらの少ない方を比較器32に出力する。比較器32には、比較器31が出力した数値データと閾値出力器21が出力した数値データが入力され、比較器31が出力した数値データの方が小さい場合にカット検出信号が出力される。
請求項(抜粋):
過去のフレームから予測された順方向予測符号化ブロックと、未来のフレームから予測された逆方向予測符号化ブロックが混在している双方向予測符号化フレームを含む動画像圧縮データから、シーンの境界であるカットを検出する装置であって、ブロックの符号化方法を識別するブロック識別手段と、双方向予測符号化フレーム1フレーム内の順方向予測符号化ブロック数を求める第1の計数手段と、双方向予測符号化フレーム1フレーム内の逆方向予測符号化ブロック数を求める第2の計数手段と、前記第1、第2の計数手段の出力の小さい方の数と、定められた数値の大小を比較した結果に基づきカット検出結果を出力する第1の判定手段を備えたことを特徴とするカット検出装置。
IPC (4件):
H04N 5/262 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/92 ,  H04N 7/32
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 5/92 H ,  H04N 7/137 Z

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