特許
J-GLOBAL ID:200903077458846942

疲労特性に優れたはだ焼き鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268040
公開番号(公開出願番号):特開平11-092824
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 浸炭あるいは浸炭窒化処理用鋼にTiを0.10〜0.30%と過剰に添加し、適切な温度で圧延を行うことにより、鋼中に微細なTi炭化物を多数分散析出させ、結晶粒を安定化するとともに、転動疲労寿命および回転曲げ疲労強度を向上させたはだ焼き鋼の製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.10〜0.45%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.2〜1.5%、Ti:0.10〜0.30%、N:<0.01%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材を、鋳片から鋼片に圧延する際、1250°C〜1400°Cの温度範囲に加熱して熱間圧延を行い、一旦室温まで冷却した後、ついで、この鋼片をAc<SB>3</SB> 〜1050°Cの温度範囲で加熱し、目的サイズに圧延することを特徴とする転動疲労寿命および回転曲げ疲労寿命に優れたはだ焼き鋼の製造方法である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.10〜0.45%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.2〜1.5%、Ti:0.10〜0.30%、N:<0.01%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材を、鋳片から鋼片に圧延する際、1250°C〜1400°Cの温度範囲に加熱して熱間圧延を行い、一旦室温まで冷却した後、ついで、この鋼片をAc<SB>3</SB> 〜1050°Cの温度範囲で加熱し、目的サイズに圧延することを特徴とする転動疲労寿命および回転曲げ疲労寿命に優れたはだ焼き鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (3件):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (11件)
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