特許
J-GLOBAL ID:200903077462568787

MRI用勾配コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221240
公開番号(公開出願番号):特開平8-084711
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 発熱や騒音を減少でき,勾配磁場の均一性も向上できるMRI用勾配コイルを提供する。【構成】 円筒ボビン10の第1の端部10aから中央部10cまで第1の導体ワイアー1を巻き進め、中央部10cに逆転部1’を設けて巻方向を逆にし、中央部10cから第2の端部10bまで導体ワイアー1を巻き進め、第1のコイルを構成する。また、導体ワイアー1と導体ワイアー1の間を通るように第2の導体ワイアー2を前記第1のコイルと同様に円筒状に巻いて第2のコイルを構成する。第1の導体ワイアー1の逆転部1’と第2の導体ワイアー2の逆転部2’とは、180 ゚の角度間隔を持たせてそれぞれ配置する。【効果】 従来のように1個のコイルとせず、2個(以上)のコイルにしたため、1つの導体を流れる電流が小さくなり、発熱および騒音を減少できる。
請求項(抜粋):
円筒の第1の端部から中央部までの巻方向と中央部から第2の端部までの巻方向とが逆になるように第1の導体を円筒状に巻いた第1のコイルと、その第1のコイルの一部または全体を形成する導体と導体の間を通るように第i(iは2からZまでの整数,Zは2以上の整数)の導体を前記第1のコイルと同様に円筒状に巻いた第iのコイルとを具備したことを特徴とするMRI用勾配コイル。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/385 ,  G01R 33/20
FI (3件):
A61B 5/05 340 ,  G01N 24/06 510 Y ,  G01R 33/22

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