特許
J-GLOBAL ID:200903077462834533

指示計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 難波 国英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376751
公開番号(公開出願番号):特開2001-174483
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【目的】 外部磁界の影響を受けず、母線や複数の指示計器同士の近接した高密度な有効設置および高精度な計測が可能であり、構造が小形かつ安価で安全にする。【構成】 所定の電気量を検出してその電気量に応じた駆動力を指針3に伝達して延長目盛り板上で上記指針を振れ動作させる検出駆動機構5をケース本体1に内蔵してなる指示計器であって、上記指針の検出駆動機構は、円柱状の永久磁石8と、この永久磁石の中心軸まわりで回動可能に軸支された可動コイル10と、上記永久磁石および可動コイルを取り囲んでほぼ同心状に配設されたヨーク11と、上記永久磁石の外周面に同心状に装着されるとともに打ち抜きされた長孔を中央部に有する円弧状の整磁鉄片30とをユニット化して上記ケース本体に着脱可能に固定するとともに、上記長孔部の切断開放側端部30aを上記延長目盛り板における有効測定範囲の上限位置に配設して、上記可動コイルが上記永久磁石からの磁束と差交するのを抑制するように構成した。
請求項(抜粋):
所定の電気量を検出してその電気量に応じた駆動力を指針に伝達して延長目盛り板上で上記指針を振れ動作させる検出駆動機構をケース本体に内蔵してなる指示計器であって、上記指針の検出駆動機構は、円柱状の永久磁石と、この永久磁石の中心軸まわりで回動可能に軸支された可動コイルと、上記永久磁石および可動コイルを取り囲んでほぼ同心状に配設されたヨークと、上記永久磁石の外周面に同心状に装着されるとともに打ち抜きされた長孔を中央部に有する円弧状の整磁鉄片とをユニット化して上記ケース本体に着脱可能に固定する計器構造において、上記長孔を有する整磁鉄片の切断開放側端部を上記延長目盛り板における有効測定範囲から上限目盛り点までの延長部に一致するように配設し、上記可動コイルが上記永久磁石からの磁束と差交するのを抑制して回動トルクを制限するように構成したことを特徴とする指示計器。

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