特許
J-GLOBAL ID:200903077463231093

インクジェットヘッドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318792
公開番号(公開出願番号):特開2000-141638
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】各インク室の駆動パターンの違いによる濃度差の発生や印字ドットの位置ずれを極力抑制する。【解決手段】圧電部材に多数の溝をくし歯状に一定の間隔でかつ平行に形成するとともに各溝の側壁及び底面に電極を形成し、各溝の上部を天板で塞ぐとともに各溝の先端をオリィフィスプレートで塞いで多数のインク室を構成したシェアモードタイプのヘッドにおいて、3分割駆動するときの同時駆動可能な各インク室のうち、あるインク室を駆動し、その両側あるいは片側のインク室を駆動しない場合にその駆動しないインク室の電極に対してインク吐出を行わない程度の補正パルス電圧を印加する。
請求項(抜粋):
加圧手段を設けたインク室を壁を隔てて複数配置し、駆動パルス電圧により各インク室の加圧手段を駆動して各インク室の先端に設けたインク吐出口からインク吐出を行うインクジェットヘッドにおいて、あるインク室の加圧手段を駆動パルス電圧により駆動する場合で、そのインク室と同時にインク吐出可能な両側の他のインク室がインク吐出を行わない場合に、この他のインク室の加圧手段に前記あるインク室の加圧手段に印加する駆動パルス電圧と同一タイミングでインクが吐出しない程度の補正パルス電圧を印加し、また、あるインク室の加圧手段を駆動パルス電圧により駆動する場合で、そのインク室と同時にインク吐出可能な両側の他のインク室うち片側のインク室がインク吐出を行わない場合に、この片側の他のインク室の加圧手段に前記あるインク室の加圧手段に印加する駆動パルス電圧と同一タイミングでインクが吐出しない程度の補正パルス電圧を印加することを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (10件):
2C057AF30 ,  2C057AF39 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AM03 ,  2C057AM18 ,  2C057AR16 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01

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