特許
J-GLOBAL ID:200903077463671379
回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298991
公開番号(公開出願番号):特開平10-142245
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 磁気感応素子24に多くの磁束を流し、センサ21の出力増大を図る。【解決手段】 エンコーダ14は、1対の永久磁石16a、16bを有する。これら両永久磁石16a、16bは、それぞれの周面にS極とN極とを円周方向に亙って交互に配置している。センサ21は、第一、第二の集磁素子22、23の基端部により磁気感応素子24を挟持している。これら各集磁素子22、23の先端部は、上記各永久磁石16a、16bの周面に対向する。第一の集磁素子22の先端部が対向する磁極と第二の集磁素子16bの先端部が対向する磁極とは、互いに逆である。
請求項(抜粋):
使用時に回転しない静止輪と、この静止輪と同心に設けられ、使用時に車輪と共に回転する回転輪と、上記静止輪の周面でこの回転輪の周面と対向する部分に形成された静止軌道と、上記回転輪の周面で上記静止輪の周面と対向する部分に形成された回転軌道と、これら静止軌道と回転軌道との間に設けられた複数の転動体と、上記回転輪に支持されてこの回転輪と共に回転する、S極とN極とを円周方向に亙って交互に且つ等間隔に配置した永久磁石を組み込んだエンコーダと、磁気感応素子を備え、このエンコーダに対向させた状態で上記静止輪に支持されたセンサとから成る回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記エンコーダは、上記回転輪の回転中心をそれぞれの中心とする第一の着磁面及び第二の着磁面にS極とN極とを、それぞれ円周方向に亙って交互に且つ等間隔に配置したものであり、上記センサは、磁性材製でその先端部を上記第一の着磁面に対向させる第一の集磁素子と、同じく磁性材製でその先端部を上記第二の着磁面に対向させる第二の集磁素子と、これら第一、第二の集磁素子の基端部同士の間に挟持された上記磁気感応素子とから成るものであり、上記第一の集磁素子の先端部が対向する磁極と上記第二の集磁素子の先端部が対向する磁極とを互いに逆とした事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
G01P 3/487
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
FI (4件):
G01P 3/487 C
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
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