特許
J-GLOBAL ID:200903077465306732

圧電セラミックス用焼結助剤および圧電セラミックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 宏志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078565
公開番号(公開出願番号):特開2006-256925
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 低温焼成を可能とし、かつ、駆動により温度が上昇した場合にも良好な圧電特性が得られる圧電セラミックスおよびその製造に用いられる圧電セラミックス用焼結助剤を提供する。【解決手段】 圧電セラミックスの作製に、少なくとも酸化鉛と酸化亜鉛を有し、残部が酸化ホウ素からなり、これらの金属酸化物の金属組成比がモル%で、10≦Pb≦40,20≦Zn≦90,0≦B≦40である助剤群、および、酸化銅から構成される焼結助剤を用いる。PZT系圧電セラミックス材料に対する前記助剤群の添加量を1.5重量%以上5重量%以下とし、かつ、これらPZT系圧電セラミックス材料と助剤群の合計量に対する酸化銅の添加量を0.01重量%以上0.5重量%以下とした。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
PZT系圧電セラミックスの製造に用いられる焼結助剤であって、 少なくとも酸化鉛と酸化亜鉛を有し、残部が酸化ホウ素からなり、これらの金属酸化物の金属組成比がモル%で、10≦Pb≦40,20≦Zn≦90,0≦B≦40である助剤群、および、酸化銅から構成されることを特徴とする圧電セラミックス用焼結助剤。
IPC (2件):
C04B 35/49 ,  H01L 41/187
FI (3件):
C04B35/49 A ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/18 101J
Fターム (17件):
4G031AA05 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA14 ,  4G031AA19 ,  4G031AA25 ,  4G031AA26 ,  4G031AA28 ,  4G031AA32 ,  4G031BA10 ,  4G031CA04 ,  4G031CA08 ,  4G031GA01 ,  4G031GA02 ,  4G031GA06 ,  4G031GA11 ,  4G031GA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3406611号
審査官引用 (3件)
  • 圧電磁器材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-155427   出願人:株式会社トーキン
  • 特開平3-164470
  • 特開平3-164470

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