特許
J-GLOBAL ID:200903077466390281

救急絆創膏用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256581
公開番号(公開出願番号):特開平7-213596
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 非PVC系樹脂からなり、可塑剤を実質的に含有しない、柔軟で伸縮性を有する、しかも伸張時の応力緩和が速く、充分な抗張力を有する、患部を圧迫せず、風合いがよい、救急絆創膏用フィルムを提供する。【構成】 重量平均分子量が80,000〜500,000の範囲内にあり、クロス分別法により所定温度範囲内で所定の樹脂溶出量である組成を有するポリプロピレン系樹脂からなる救急絆創膏用フィルムである。この救急絆創膏用フィルムは、少なくとも1方向に延伸されており、この延伸は延伸温度75〜150°C、延伸倍率1.1〜5倍で行われている。
請求項(抜粋):
重量平均分子量が80,000〜500,000の範囲内にあるポリプロピレン系樹脂であり、クロス分別法による0°C〜10°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の45〜80重量%であり、10°C〜70°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の5〜35重量%であり、70°C〜95°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の1〜30重量%であり、そして95°C〜125°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の5〜35重量%である範囲内の組成を有するポリプロピレン系樹脂から成形されたフィルムが少なくとも1方向に延伸されており、該延伸が延伸温度75〜150°Cおよび延伸倍率1.1〜5倍で行われていることを特徴とする救急絆創膏用フィルム。
IPC (2件):
A61L 15/58 ,  A61F 13/02 310
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-001284
  • 特開昭62-082967
  • 特開平3-174410
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