特許
J-GLOBAL ID:200903077466574773

インクジェット記録方法と、それを実施するための記録ヘッド及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284947
公開番号(公開出願番号):特開2001-105598
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドの寿命を向上させつつ、ヘッドの熱発生部におけるインクとの接触面に生じるコゲを効果的に除去できるコゲ除去機能やコゲ除去手段を有するインクジェット記録装置及びそれを用いた記録方法を提供すること。【解決手段】 インクジェットヘッドの上部保護層として、組成式(I):TaαFeβNiγCrδ...(I)(但し、10原子%≦α≦30原子%、且つ、α+β<80原子%、且つ、α<β、且つ、δ>γ、且つ、α+β+γ+δ=100原子%である。)からなるアモルファス化合金膜を用い、かつインクジェットヘッド内に供給するインク中に消泡剤を添加するか、あるいは、インクジェットヘッドの発熱素子に印加する駆動パルスにコゲ除去のためのパルスを複合させたマルチパルスを用いる。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、該吐出口に連通し、前記液体を吐出するための熱エネルギーを前記液体に作用させる熱作用部を有する液流路と、該熱エネルギーを発生させるための発熱素子と、少なくとも該熱作用部の前記液体との接触面を形成する上部保護層と、を備えるインクジェットヘッドを用い、駆動情報に応じて前記発熱素子に駆動パルスを印加し、該発熱素子から熱エネルギーを発生させて前記液流路内にある液体中に気泡を生じさせて、液滴を吐出するインクジェット記録方法であって、前記上部保護層として、組成式(I):TaαFeβNiγCrδ...(I)(但し、10原子%≦α≦30原子%、且つ、α+β<80原子%、且つ、α<β、且つ、δ>γ、且つ、α+β+γ+δ=100原子%である。)からなるアモルファス化合金を用い、かつ、前記気泡の消泡圧を高める消泡圧向上手段を用いることを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (15件):
2C057AF25 ,  2C057AF66 ,  2C057AF70 ,  2C057AF71 ,  2C057AF93 ,  2C057AG41 ,  2C057AG46 ,  2C057AH20 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP52 ,  2C057AP56 ,  2C057AR08 ,  2C057BA05 ,  2C057BA13

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