特許
J-GLOBAL ID:200903077467075088

プリント板ユニットのマニュアル実装方法およびマニュアル実装指示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163190
公開番号(公開出願番号):特開平6-006072
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】複数の部品が実装されるPt板ユニットの実装を複数の作業者で行うときのマニュアル実装方法に関し、負荷を平均化し、品質を高めることのできるPt板ユニットのマニュアル実装方法を実現することを目的とする。【構成】STEP1では実装される部品の実装位置の偏りから、実装領域のX分割/Y分割を決定し、STEP2では実装される全部品の総実装時間Tを算出し、STEP3では総実装時間Tを作業者の数nで除算を行い、一人当たりの作業時間Tnを求め、STEP4ではPt板ユニットの端面と閾線の中の部品の実装時間が一人当たりの作業時間Tnに等しくなる閾線の位置を求め、STEP5ではSTEP4で求めた閾線を基準として、次の作業領域を決める閾線との2本の閾線の中に含まれる部品の実装時間が一人当たりの作業時間Tnに等しくなる位置を求め、全作業者の作業領域を決める閾線を決定するように構成する。
請求項(抜粋):
複数の部品が実装されるプリント板ユニットの実装を複数の作業者で行う時のマニュアル実装方法であって、前記プリント板ユニットに実装される部品の実装位置の偏りから、実装領域のX分割/Y分割を決定し(STEP1)、前記プリント板ユニットに実装される全部品の総実装時間(T)を実装情報ファイル(F1)、部品情報ファイル(F2)のデータをもとに算出し(STEP2)、全部品の総実装時間(T)を前記プリント板ユニットの実装作業を行う作業者の数nで除算を行い、一人当たりの作業時間(Tn)を求め(STEP3)、作業領域を決める閾線をプリント板ユニットの端面から移動させ、端面と閾線の中に含まれる部品の実装時間が一人当たりの作業時間(Tn)に等しくなる位置を求め(STEP4)。STEP4で求めた閾線を基準として、次の作業者の作業領域を決める閾線を移動させ、2本の閾線の中に含まれる部品の実装時間が一人当たりの作業時間(Tn)に等しくなる位置を求め、以下同じ処理により全作業者の作業領域を決める閾線を決定する(STEP5)、ことを特徴とするプリント板ユニットのマニュアル実装方法。

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