アクリル樹脂フィルムおよび製造方法

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出願人/特許権者：
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2005007671
公開番号（公開出願番号）：WO2005-105918
出願日： 2005年04月22日
公開日（公表日）： 2005年11月10日
要約：

【課題】透明性、耐候性、耐熱性および靱性にともに優れたアクリル樹脂フィルムは存在しなかったということに鑑み、そのような特性を有した新規かつ工業上有用なアクリル樹脂フィルムを提供することにある。また、該アクリル樹脂フィルムに例えば、該フィルムの少なくとも1面にハードコート層が形成され、さらに該フィルムの少なくとも1面に反射防止膜が形成されてなるアクリル樹脂フィルム、および該フィルムからなる光学フィルターを提供することにある。【課題を解決するための手段】グルタル酸無水物単位を含有するアクリル樹脂に、アクリル弾性体粒子を配合したアクリル樹脂フィルムであって、全光線透過率が91%以上、ヘイズが1.5%以下、耐折回数の値が20以上かつ熱収縮試験において、長手方向および幅方向の少なくとも一方の熱収縮率が5%未満であるアクリル樹脂フィルム。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記構造式(1)で表されるグルタル酸無水物単位を含有するアクリル樹脂(A)とアクリル弾性体粒子(B)の合計を100質量部として、アクリル樹脂(A)50〜95質量部とアクリル弾性体粒子(B)5〜50質量部を用いてなる混合物を主たる材料とするアクリル樹脂フィルムであって、(i)〜(v)を満足するアクリル樹脂フィルム。 (i)アクリル樹脂(A)がアクリル樹脂(A)全体を100質量部としてメタクリル酸メチル単位50〜90質量部およびグルタル酸無水物単位10〜50質量部を用いてなる、 (ii)全光線透過率が91%以上 (iii)ヘイズが1.5%以下 (iv)耐折回数の値が20以上 (v)熱収縮試験において、長手方向および幅方向の少なくとも一方の熱収縮率が5%未満である

IPC (6件)：

C08J 5/18 , C08L 33/00 , B32B 27/30 , B29C 55/12 , B29C 41/24 , G02B 1/10

FI (6件)：

C08J5/18 , C08L33/00 , B32B27/30 A , B29C55/12 , B29C41/24 , G02B1/10 Z

Fターム (57件)：

2K009AA02 , 2K009AA15 , 2K009BB14 , 2K009CC09 , 2K009CC12 , 4F071AA33 , 4F071AF14Y , 4F071AF21Y , 4F071AF29Y , 4F071AF30Y , 4F071AF31Y , 4F071AF62Y , 4F071BB02 , 4F071BB07 , 4F071BB08 , 4F071BC01 , 4F100AK25A , 4F100AL01A , 4F100AL05A , 4F100AL07A , 4F100BA02 , 4F100BA03 , 4F100BA07 , 4F100DE01A , 4F100JK12B , 4F100JN01A , 4F100JN06C , 4F100JN10 , 4F100YY00A , 4F205AA21A , 4F205AA21K , 4F205AC05 , 4F205AG01 , 4F205AH73 , 4F205AJ03 , 4F205GA07 , 4F205GB02 , 4F205GC02 , 4F205GC07 , 4F205GE24 , 4F205GF24 , 4F205GN21 , 4F205GW26 , 4F210AA21A , 4F210AA21J , 4F210AA21K , 4F210AG01 , 4F210AH73 , 4F210QC05 , 4F210QG01 , 4J002BG032 , 4J002BG042 , 4J002BG052 , 4J002BG071 , 4J002BN122 , 4J002BN142 , 4J002GP00

引用特許：

出願人引用 (5件)

熱可塑性重合体、その製造方法および成形品
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-066417 出願人：東レ株式会社
耐熱性を有する透光性プラスチックフィルター
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-061017 出願人：住友化学工業株式会社
特開昭60-67557号公報

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