特許

J-GLOBAL ID：200903077472090346

蛍光化抗血清およびIgG画分

発明者： 治部 雅貴
出願人/特許権者： 浜松ホトニクス株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-072426
公開番号（公開出願番号）：特開平9-005324
出願日： 1996年03月27日
公開日（公表日）： 1997年01月10日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、蛍光性でない色素を有する免疫原に対する抗体であって、前記抗体と前記蛍光性でない色素との結合体が蛍光性を有することを特徴とする抗体を作製することを目的とする。さらに上記抗体を用いて、蛍光性でない色素を高感度高選択的に分析することを目的とする。【構成】 本発明は、蛍光性でない色素を有する免疫原に対する抗体と、当該抗体を含む抗血清と、当該抗体中のIgG画分であって、前記蛍光性でない色素と結合体を形成することにより前記蛍光性でない色素が蛍光性を示し、当該色素の高特異的高感度で蛍光分析を可能とする。さらにマラカイトグリーンを蛍光色素とすることでバックグラウンド蛍光の少ないより高感度の測定を可能とする。

請求項（抜粋）：

実質的に蛍光性でない色素を有する抗原に対する抗体を含む抗血清であって、前記抗血清または前記抗体と前記色素との混合物が蛍光性を有することを特徴とする抗血清。