特許
J-GLOBAL ID:200903077472200290

多層無線カバレージを有する移動通信システムにおけるハンドオーバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536780
公開番号(公開出願番号):特表平11-509069
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】本発明は、多層無線カバレージを有する移動通信システムにおけるハンドオーバー方法に関する。マイクロセルからマクロセルへのハンドオーバーにおいて、マイクロセル内の移動局(MS)の相対移動速度を決定し、マクロセル内のトラフィック負荷を監視する。本発明に従って、マイクロセル内のサービス時間を測定し、プリセットしきい値サービス時間Rによって限定されるサービス時間の数の割合Pを決定する。それから、相対移動速度の順番に、マイクロセル内の全ての移動局(MS)の内、割合Pの移動局をターゲットマクロセルにハンドオーバーする。プリセットしきい値サービス時間Rを調整して、マクロセル内に所望のトラヒック負荷レベルを達成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのマイクロセル(1、2、3)を有する低位セル層及び少なくとも1つのマクロセル(M)を有する高位セル層を備え、前記マイクロセル(1、2、3)は、少なくとも大部分がマクロセル(M)内にあるような多層無線カバレージの移動通信システムにおけるハンドオーバー方法であり、低位セル層の1番目のセルの移動局(MS)の相対移動速度を測定するステップと、高位セル層の2番目のセルのトラフィック負荷を監視するステップを備える方法において、 低位セル層の1番目のセル層のサービス時間を測定するステップと、 選択されたサービス時間データ中の特定のプリセットしきい値サービス時間Rによって限定されるサービス時間の数の割合Pを決定するステップと、 移動局の相対移動速度の順番に、検査されるセルのサービスエリア内の全ての移動局(MS)の割合Pの移動局をターゲットセルにハンドオーバーするステップであって、その検査されるセルは1番目のセルであり、その目的のセルは2番目のセルであるか、もしくはその逆であるようなステップと、 プリセットしきい値サービス時間Rを調整して、上位セル層の2番目のセルに所望のトラフィック負荷レベルを達成するためのステップとを更に備えることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 108 A ,  H04Q 7/04 K

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