特許
J-GLOBAL ID:200903077474008221
電子チューナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234651
公開番号(公開出願番号):特開2001-060887
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成であるにも拘わらず、温度上昇に伴う電気特性の劣化が低減され、高品質な電子チューナを実現する。【解決手段】 ダブル・コンバージョン型の電子チューナ1において、電界効果トランジスタT51を有する第1のIF信号用増幅回路5は、所定のゲインで第1の中間周波信号IF1を増幅し、バンドパスフィルタ6を介してダウンコンバータ7へ入力する。また、上記両回路5・6の間に設けられたNTC-サーミスタTH1と、バンドパスフィルタ6の結合用のコンデンサC61との直列回路によって、温度補償部11が構成される。温度が変化すると、上記両回路の結合度が変化して、温度に起因する上記ゲインの変動が補償される。また、温度変化によって、バンドパスフィルタ6で並列共振回路を構成するコンデンサC62の特性も変化して、マッチングロスが低減される。
請求項(抜粋):
入力された高周波信号から、当該高周波信号よりも周波数の高い第1の中間周波信号へ変換するアップコンバータと、当該第1の中間周波信号から、上記高周波信号よりも周波数の低い第2の中間周波信号に変換するダウンコンバータと、上記高周波信号が入力されてから、出力信号として、上記第2の中間周波信号を出力するまでの信号伝達経路上に配され、予め定められる帯域のみの周波数成分を通過させるフィルタ回路と、上記信号伝達経路上に配され、入力信号を増幅する高周波増幅回路とを有するダブル・コンバージョン型の電子チューナにおいて、上記高周波増幅回路には、増幅素子として、電界効果トランジスタが設けられ、上記フィルタ回路の前段または後段に配され、予め定められた温度範囲では、温度上昇に伴って抵抗値が略比例して低下する特性のサーミスタを備え、当該サーミスタと上記フィルタ回路の結合用コンデンサとの直列回路によって、温度補償部が構成されていることを特徴とする電子チューナ。
IPC (4件):
H04B 1/26
, H03F 1/30
, H03F 3/193
, H04N 5/44
FI (4件):
H04B 1/26 K
, H03F 1/30 A
, H03F 3/193
, H04N 5/44 K
Fターム (60件):
5C025AA25
, 5C025BA30
, 5J090AA01
, 5J090CA02
, 5J090CA11
, 5J090CN01
, 5J090FA20
, 5J090HA02
, 5J090HA13
, 5J090HA25
, 5J090HA29
, 5J090HA32
, 5J090HA33
, 5J090HA43
, 5J090HN16
, 5J090HN20
, 5J090KA00
, 5J090KA13
, 5J090KA14
, 5J090KA23
, 5J090KA29
, 5J090KA32
, 5J090KA44
, 5J090MA21
, 5J090SA08
, 5J090TA01
, 5J090TA03
, 5J090TA04
, 5J092AA01
, 5J092CA02
, 5J092CA11
, 5J092FA20
, 5J092HA02
, 5J092HA13
, 5J092HA25
, 5J092HA29
, 5J092HA32
, 5J092HA33
, 5J092HA43
, 5J092KA00
, 5J092KA13
, 5J092KA14
, 5J092KA23
, 5J092KA29
, 5J092KA32
, 5J092KA44
, 5J092MA21
, 5J092SA08
, 5J092TA01
, 5J092TA03
, 5J092TA04
, 5J092VL04
, 5J092VL09
, 5J092VL10
, 5K020AA02
, 5K020AA03
, 5K020DD23
, 5K020EE04
, 5K020FF05
, 5K020MM02
引用特許:
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