特許

J-GLOBAL ID：200903077474356530

放射能汚染検出装置

発明者： 野々内 秀行
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 大胡 典夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-108175
公開番号（公開出願番号）：特開平5-302980
出願日： 1992年04月28日
公開日（公表日）： 1993年11月16日
要約：

【要約】【構成】 本発明は、右手上用検出器および右手下用検出器および左手上用検出器および左手下用検出器および前面用補正器および後面用補正器および右足用検出器および左足用検出器からの信号を検査して汚染状態を判定する汚染演算制御部を備えた放射能汚染検出装置である。【効果】 本発明により、放射能汚染の検出精度を向上させることが可能である。

請求項（抜粋）：

挿入された右手側の物体の放射能汚染度を上部から検出する右手上用検出器と、前記右手側の物体の放射能汚染度を下部から検出する右手下用検出器と、挿入された左手側の物体の放射能汚染度を上部から検出する左手上用検出器と、前記左手側の物体の放射能汚染度を下部から検出する左手下用検出器と、被測定体の前面側に垂直に建てられた前面縦レールと、この前面縦レール上を上下に移動する前面横レールと、この前面横レールに前面支持アームを介して取り付けられて前記被測定体との距離を測定する前面用位置検出器と、この前面用位置検出器と共に前記前面支持アームに取り付けられて前記被測定体の放射能汚染度を測定する前面用検出器と、前記前面位置検出器からの前面距離信号によって前記前面用検出器からの前面検出信号を補正する前面用補正器と同前面距離信号によって前面用検出器の位置を制御する制御部と、前記被測定体の後面側に垂直に建てられた後面縦レールと、この後面縦レール上を上下に移動する後面横レールと、この後面横レールに後面支持アームを介して取り付けられて前記被測定体との距離を測定する後面用位置検出器と、この後面用位置検出器と共に前記後面支持アームに取り付けられて前記被測定体の放射能汚染度を測定する後面用検出器と、前記後面位置検出器からの後面距離信号によって前記後面用検出器からの後面検出信号を補正する後面用補正器と同後面距離信号によって後面用検出器の位置を制御する制御部と、前記被測定体の右下部に設けられて前記被測定体右下部の放射能汚染度を検出する右足用検出器と、前記被測定体の左下部に設けられて前記被測定体左下部の放射能汚染度を検出する左足用検出器と、前記右手上用検出器および前記右手下用検出器および前記左手上用検出器および前記左手下用検出器および前記前面用補正器および前記後面用補正器および前記右足用検出器および前記左足用検出器からの信号を検査して汚染状態を判定する汚染演算制御部とを具備してなる放射能汚染検出装置。