特許
J-GLOBAL ID:200903077476101830

電磁式制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109797
公開番号(公開出願番号):特開平9-296876
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 車両起動時のエンジンへの負担を低減し、弁全体を小型化でき、弁特性を容易に変えられる電磁式制御弁を提供する。【解決手段】 固定吸引子としての上本体7と、弁室18内に配置され、コンプレッサ20のクランク室Cに通じるPc圧力導入口17hとの間の通路における弁口17kに形成された弁座17dに接離する弁体8aと、Pd圧力導入口17iと、Pc圧力導入口17hとの間を連通する弁ガイド17eの中を移動可能な弁軸8bと、弁体8aを開弁方向に付勢する付勢手段9と、電磁コイル15により移動し、弁体8aを閉弁方向に付勢するプランジャ5と、弁室18と、Pd圧力導入口17iとの間を連通する均圧穴17qと、コンプレッサ20の吸入側Sに連通する空間17gに配置された感圧調整機構11と、Pd圧力導入口17iと空間17gとの間を連通するガイド穴の7a中を移動可能な補正ピン10からなる。
請求項(抜粋):
固定吸引子としての上本体と、弁本体とで形成される弁室内に配置され、該弁室と、該弁室の下方において前記弁本体に形成されたコンプレッサのクランク室に通じるPc圧力導入口との間の通路における弁口に形成された弁座に接離する弁体と、前記弁本体の前記Pc圧力導入口を挟んで前記弁室の反対側に形成され、前記コンプレッサの吐出側配管に連通するPd圧力導入口と、該Pd圧力導入口と、前記Pc圧力導入口との間を連通する弁ガイドと、前記弁体と一体に形成され、前記弁ガイドの中を上下方向に移動可能な弁軸と、前記弁体を開弁方向に付勢する付勢手段と、前記上本体の上方に位置し、電磁コイルの吸引力により上下方向に移動可能であって、前記上本体の貫通孔の中を上下方向に移動可能な連結棒を介して前記弁体を閉弁方向に付勢するプランジャと、前記弁本体に穿設され、前記弁室と、前記Pd圧力導入口との間を連通する内部均圧孔と、前記弁本体の前記Pd圧力導入口の下方に形成され、前記コンプレッサの吸入側に連通する空間に配置された感圧調整機構と、前記Pd圧力導入口内において前記弁軸の下面と上端部において点接触し、前記感圧調整機構と下端部において接触すると共に、前記Pd圧力導入口と前記空間との間を連通するガイド穴の中を上下方向に移動可能な補正ピンとで構成されることを特徴とする電磁式制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (2件):
F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 385 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 可変容量型圧縮機用制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078780   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, エヌオーケー株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-022253   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭60-146978
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