特許
J-GLOBAL ID:200903077478039962

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274287
公開番号(公開出願番号):特開2000-083956
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 探触子ごとの遅延時間の補正値および患者ごとの音速の補正値を共通の外部記録装置に記録しておいて必要に応じてこの補正値を取出して超音診断装置にセットすることにより超音波診断装置の使用効率を向上すること。【解決手段】 超音波診断装置11と外部制御装置9および外部記録装置10とを通信装置8を介して接続し、この外部記録装置10には探触子ごとの遅延時間の補正値および患者ごとの音速の補正値を記録しておき、或る接触子1が超音波診断装置11にセットされたときおよび或る患者がこの超音波診断装置に対応したときには、それぞれ、この探触子および患者に関する前記補正値を外部記録装置から読出して、これを超音波診断装置にセットするように構成する。
請求項(抜粋):
超音波を送受信する探触子と、この探触子からの受波信号に所定の遅延時間を与える遅延回路を有しこれらの遅延回路で位相が揃えられた受波信号を加算して出力する整相回路と、この整相回路からの信号を時系列に複数フレーム記録するシネメモリと、このシネメモリから読み出したデータを超音波ビームの走査線ごとに書き込んで画像データを形成するデジタルスキャンコンバータと、このスキャンコンバータの出力を画像として表示する表示装置と、これらすべてを制御する制御部を備えて成る超音波診断装置において、前記制御部が通信装置と接続し、超音波診断装置とは別の場所に設けられた外部制御装置との間で簡易型携帯電話回線を用いて通信ができる機能を有する超音波診断装置において前記探触子毎の超音波伝播時間の補正値を測定し、各探触子毎の個別情報を探触子に付加した識別情報と対比させて外部記録装置に記録保存し、複数の超音波診断装置間で探触子を交換、移動した場合、該情報を授受し実時間で画質を最適化する機能を有することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 502
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 502
Fターム (25件):
2G047AA12 ,  2G047BA03 ,  2G047BC13 ,  2G047CA01 ,  2G047DB02 ,  2G047EA00 ,  2G047GA00 ,  2G047GF17 ,  2G047GF18 ,  2G047GF22 ,  2G047GF26 ,  2G047GF31 ,  2G047GJ00 ,  2G047GJ28 ,  4C301AA02 ,  4C301EE20 ,  4C301GB40 ,  4C301HH24 ,  4C301HH42 ,  4C301HH60 ,  4C301JA04 ,  4C301JA20 ,  4C301LL04 ,  4C301LL05 ,  4C301LL20

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