特許
J-GLOBAL ID:200903077482420719
中性子検出用蛍光材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 桜井 周矩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-004514
公開番号(公開出願番号):特開2005-194477
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 高計数率、広い中性子エネルギー範囲、低ガンマ線検出特性が要求される中性子検出用蛍光材料として、短い蛍光寿命を持ち、かつ軽元素で構成された蛍光材料を提供する。【解決手段】 短い蛍光寿命を持ち、高い中性子捕獲効率を持ち、かつ軽元素で構成された中性子検出用蛍光材料として、青色蛍光体ZnS:AgにNi(ニッケル)を共付活材として10 ppm以上50 ppm以下添加して蛍光寿命特性を改善した蛍光体を中性子捕獲断面積の大きいLi(リチウム)の同位元素である6Li、あるいはB(ボロン)の同位元素である10Bを含む中性子コンバータと混合して得られる蛍光材料で、軽元素である6Li又は10Bの中性子捕獲反応により放出される電離放射線で励起された蛍光体粉末からの発光を利用して中性子を検出する中性子検出用蛍光材料を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
青色蛍光体ZnS:AgにNi(ニッケル)を共付活材として10 ppm以上50 ppm以下添加して蛍光寿命特性を改善した蛍光体粉末を、中性子捕獲断面積の大きいLi(リチウム)の同位元素である6Li、あるいはB(ボロン)の同位元素である10Bを含む中性子コンバータと混合して得られる蛍光材料で、軽元素である6Li又は10Bの中性子捕獲反応により放出される電離放射線で励起された蛍光体粉末からの発光を利用して中性子を検出することを特徴とした中性子検出用蛍光材料。
IPC (5件):
C09K11/56
, C09K11/00
, G01T1/20
, G01T3/06
, G21K4/00
FI (5件):
C09K11/56
, C09K11/00 B
, G01T1/20 B
, G01T3/06
, G21K4/00 B
Fターム (16件):
2G083AA04
, 2G083AA08
, 2G083DD02
, 2G083DD13
, 2G083DD17
, 2G083EE04
, 2G088EE29
, 2G088EE30
, 2G088FF09
, 2G088GG10
, 4H001CA04
, 4H001CA08
, 4H001XA16
, 4H001XA30
, 4H001YA28
, 4H001YA47
引用特許:
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