特許
J-GLOBAL ID:200903077484463482
有機皮膜処理鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066198
公開番号(公開出願番号):特開平6-256970
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】クロメート処理鋼板の表面に、ロールコーテイング方式で有機樹脂皮膜処理を施す場合に、その処理液として水分散性有機樹脂エマルジョンを使用すると、ロール表面に処理液樹脂のゲル化を生じ、塗布作業が妨げられる。これを防止し、有機皮膜処理鋼板の表面品質を確保する。【構成】クロメート処理後、少なくとも8時間経過した後、もしくはクロメート処理した鋼板を温度100°C以上で加熱処理(処理時間 約3秒以上)した後、有機皮膜処理液を塗布する。クロメート皮膜から有機エマルジョン塗膜への6価クロムの溶出が回避されるので、上記不具合が解消し健全な品質が得られる。
請求項(抜粋):
めつき鋼板にクロメート処理を施した後、水分散性樹脂エマルジョンを処理液とし、ロールコーテイングによりクロメート皮膜の表面に塗布して有機皮膜を積層形成する方法において、水分散性有機皮膜処理液の塗布を、クロメート皮膜の形成から、少なくとも8時間経過した後に行うことを特徴とする有機皮膜処理鋼板の製造方法。
IPC (8件):
C23C 28/00
, B05D 1/28
, B05D 3/02
, B05D 3/10
, B05D 7/14
, B05D 7/24 301
, B32B 15/08
, C23C 2/06
引用特許:
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