特許
J-GLOBAL ID:200903077485334503

無線送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160983
公開番号(公開出願番号):特開平9-018358
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 送信信号電力の大小に関わらず所望の精度が得られるようにする。【構成】 変調器1で変調された送信信号は、利得可変型増幅器2、励振増幅器3、終段増幅器4で所望の送信信号電力まで増幅され、方向性結合器5を通じて空中線6に供給される。また方向性結合器5で分配された送信信号は検波器7で検波される。一方、制御回路8では任意の設定信号に従って所望の送信信号電力に応じた基準電圧を発生するようにDA変換器9を設定する信号が形成される。このDA変換器9からの基準電圧が抵抗器r0 と、それぞれ抵抗器r1 〜r3 と制御回路8からの制御信号i〜kによって制御されるスイッチs1 〜s3 の直列回路からなる分圧回路10に供給される。そしてこの分圧回路10で分圧された基準電圧と、検波器7からの検波電圧とが減算器11に供給され、この減算結果が低域ろ波器12を通じて利得可変型増幅器2の利得制御端子に供給される。
請求項(抜粋):
変調信号を利得可変型増幅器と電力増幅器で増幅して空中線に供給すると共に、この空中線に供給される送信信号電力を反映した検波電圧を取り出し、この取り出された検波電圧を任意の基準電圧と比較し、この比較出力に応じて上記利得可変型増幅器の利得を制御して上記送信信号電力を規定の値に制御するようにした無線送信機において、上記基準電圧をステップ状に設定すると共に、この設定された上記基準電圧を所定の分圧手段を通じて取り出して上記検波電圧と比較するようにした無線送信機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-179927
  • 特開平2-280532
  • 特開平3-179927
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