特許
J-GLOBAL ID:200903077485918955

永久磁石式渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186825
公開番号(公開出願番号):特開平5-015141
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 固定枠に対する強磁性体と磁石支持環と磁石とを、制動ドラムの内径の短縮に有利な配置とする。【構成】 制動ドラム7の内部に断面箱形の内空部を有する非磁性体の固定枠10を配設する。制動ドラム7の内周面に対向する多数の断面3角形の強磁性体20を、固定枠10に周方向等間隔に結合する。固定枠10の内空部に軸方向に離隔して、可動の磁石支持環18と不動の磁石支持環19を配設する。固定枠10の内部へ突出する各磁性体20の斜面20aに対向する磁石18,19を、不動の磁石支持環16と可動の磁石支持環17にそれぞれ結合する。可動の磁石支持環16を磁石18の配列間隔分だけ回動して、磁石18,19が強磁性体20を経て制動ドラム7に磁界を及ぼす制動位置と、磁石18,19が強磁性体20で短絡し制動ドラム7に磁界を及ぼさない非制動位置とに切り換える。
請求項(抜粋):
制動ドラムの内部に断面箱形の内空部を有する非磁性体の固定枠を配設し、制動ドラムの内周面に対向する多数の断面3角形の強磁性体を、固定枠に周方向等間隔に結合し、固定枠の内空部に軸方向に離隔して可動の磁石支持環と不動の磁石支持環を配設し、固定枠の内部へ突出する各強磁性体の斜面に対向する永久磁石を不動の磁石支持環と可動の磁石支持環に結合し、可動の磁石支持環を磁石の配列間隔分だけ回動する手段を備えたことを特徴とする、永久磁石式渦電流減速装置。
IPC (3件):
H02K 49/02 ,  B60L 7/28 ,  H02K 49/10

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