特許
J-GLOBAL ID:200903077486832957

光分波器および光合波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252966
公開番号(公開出願番号):特開2002-072008
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 近接した複数の波長の光を効率よく分波/合波し、低コストの光合波分波器を提供することである。【解決手段】 本発明の光分波器は、光ファイバ10と、光サーキュレータ20と、光コリメータ40a〜40cと、光フィルタ50とから構成されている。また、上記構成部品には光ファイバ10a〜10dが接続されており、光ファイバ10aにはファイバグレーティング30が形成されている。ファイバグレーティング30は、波長λ2の光信号を反射するように設定されている。光フィルタ50は、波長λ2を中間域とする長波長透過フィルタである。3つの近接した波長λ1〜λ3の光信号を多重した光多重信号が、光ファイバ10から入射されると、当該光合波分波器で各波長毎に分波され、それぞれ別の光ファイバを伝搬していく。
請求項(抜粋):
3つの異なる第1〜第3の波長の光信号を多重した光多重信号を波長毎に分波する光分波器であって、少なくとも第1〜第3の光入出力端を有し、前記第1の光入出力端へ入力された光信号が前記第2の光入出力端から出力され、前記第2の光入出力端へ入力された光信号が前記第3の光入出力端から出力される光サーキュレータと、前記光サーキュレータの前記第1の光入出力端に接続され、前記光多重信号を前記光サーキュレータの前記第1の光入出力端に供給する第1の光ファイバと、その一方端が前記光サーキュレータの前記第2の光入出力端に接続され、その途中に前記第2の波長の光信号を反射するファイバグレーティングが形成される第2の光ファイバと、前記第2の光ファイバの他方端から出力される前記第1および第3の波長の光信号を分波する光フィルタとを備え、前記第2の波長の光信号は、前記光サーキュレータの前記第3の光入出力端から出力されることを特徴とする、光分波器。
IPC (4件):
G02B 6/293 ,  H04B 10/02 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
G02B 6/28 C ,  G02B 6/28 D ,  H04B 9/00 U ,  H04B 9/00 E
Fターム (4件):
5K002BA05 ,  5K002BA21 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01

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