特許
J-GLOBAL ID:200903077490499243

データ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248152
公開番号(公開出願番号):特開平5-091558
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 親局と、データの送受信を行う操作子局及びデータの送受信を行わない非操作子局よりなる複数の子局とが1本のデータ信号線にて接続され、該親局と該操作子局が割当てられたタイムスロットを用い時分割で相互にデータの伝送を行うデータ伝送方法に関し、システムを安価に出来且つデータ信号線の伝送効率が良いデータ伝送方法の提供を目的とする。【構成】 親局が操作子局及びその数を知り、送信,受信タイムスロットを操作子局のアドレス順に割当て、非操作子局には割当てず、非操作子局は、このタイムスロットの割当に応じて、上り方向,下り方向のデータ伝送を切り替え、操作子局は、このタイムスロットの割当に応じて、上り方向,下り方向のデータ伝送を切り替え且つ割当てられたタイムスロットにて親局とデータの伝送を行う構成とする。
請求項(抜粋):
親局(10)と、データ伝送を上り方向,下り方向に切り替え且つ該親局(10)とは自局に割当てられたタイムスロットを用いデータの送受信を行う操作子局(1〜3,5)及びデータ伝送を上り方向,下り方向に切り替えるがデータの送受信は行わない非操作子局(4)よりなり夫々が該親局(10)に近い順に付された固有アドレスを有する複数の子局(1〜5)とを、貫通形にて1本のデータ信号線(30ー1〜30ー5)にて接続し、該親局(10)は該操作子局(1〜3,5)より1個のパルスを送信させ、該親局(10)より最も遠い操作子局より出力されたパルスの幅を、各操作子局の自局のパルスも入力させるパルス幅拡張回路にて操作子局を通過する度に拡張させて該親局(10)に入力させ、この拡張されたパルス幅にて該親局(10)は操作子局数を知り、タイムスロットの配列である1フレームの送信受信夫々のタイムスロットの数は操作子局数とし、又該操作子局(1〜3,5)に固有アドレス送信を指令すると共に全子局(1〜5)に操作子局数を通知し、各操作子局(1〜3,5)は、使用する1フレームの送信受信夫々のタイムスロットの数を知りデータ伝送を上り方向下り方向に切り替えるタイミングを認識して実行するようにし、又自局のパルス幅拡張回路の出力パルスの幅により該親局(10)より何番目に遠い操作子局で、この順の自局の使用する送信受信タイムスロットを認識し、非操作子局(4)は使用する1フレームの送信受信夫々のタイムスロットの数を知り、データ伝送を上り方向下り方向に切り替えるタイミングを認識して実行するようにし、該親局(10)は固有アドレス受信によりどの子局が操作子局であり、操作子局の固有アドレスと同順に割当てる各操作子局との送信受信タイムスロットを認識し、該親局(10)と該操作子局(1〜3,5)とが割当てられたと認識したタイムスロットを用い時分割で相互にデータを伝送するようにしたことを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04L 12/40 ,  H04Q 9/00 321

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