特許
J-GLOBAL ID:200903077492848318

積層ゴム支承体及びその積層成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099302
公開番号(公開出願番号):特開平10-292838
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ゴム状弾性板の重ね合わせ配置のバラツキを抑えるとともに積層作業性を簡易化でき、しかもゴムの伸び代領域が半径方向中間部に設けられているため、温度伝達による加硫進行が均一化し、加硫後のゴム状弾性板の厚さバラツキを抑制しうる。【解決手段】 硬質板2とゴム状弾性板3とが交互に積層されかつ中央にこの積層を貫通する中空部5を有する積層基体6を、加圧かつ加熱して前記硬質板2とゴム状弾性板3とを加硫接着した積層ゴム支承体1において、前記積層基体6の各ゴム状弾性板3は、中空部5を中心とした半径方向の内外に分割された複数の環状体10からなる。複数の環状体10は、外周縁Aoが前記硬質板2の外周縁2oに沿う最外の環状体10Aと、内周縁Biが前記硬質板2の内周縁2iに沿う最内の環状体10Bとを含むとともに、環状体10は半径方向に互いに間隙G0を隔てて略同心に配される。
請求項(抜粋):
複数の硬質板とゴム状弾性板とが交互に積層されかつ中央にこの積層を貫通する中空部が配される積層基体を積層方向に加圧かつ加熱して前記硬質板とゴム状弾性板とを加硫接着した積層ゴム支承体であって、前記積層基体の各層のゴム状弾性板は、前記中空部を中心とした半径方向の内外に分割された複数の環状体からなり、かつこの複数の環状体は、外周縁が前記硬質板の外周縁に沿う最外の環状体と、内周縁が前記硬質板の中空部に臨む内周縁に沿う最内の環状体とを含むとともに、各環状体は半径方向に互いに間隙を隔てて略同心に配されることを特徴とする積層ゴム支承体。
IPC (6件):
F16F 1/40 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 25/04 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
FI (6件):
F16F 1/40 Z ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 25/04 ,  E04B 1/36 B ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 15/04 A

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