特許
J-GLOBAL ID:200903077492877148

鋼片用連続加熱炉における加熱方法及び鋼片用連続加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113845
公開番号(公開出願番号):特開平8-283859
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、均熱帯のみで鋼片を急速加熱することにより、鋼片を短時間で圧延可能温度まで加熱し、且つ鋼片の表面脱炭を防止することのできる鋼片用連続加熱炉における加熱方法及び鋼片用連続加熱炉を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、鋼片2の搬送方向に、鋼片2を予熱する予熱帯5と、鋼片2を変態点を下回る一定温度に加熱する加熱帯6と、鋼片2を圧延可能温度まで急速加熱する均熱帯7とが連続する鋼片用連続加熱炉1の加熱方法であって、均熱帯7のみにおいて、バーナ20を燃焼すると共に、バーナ20の燃焼による鋼片2の加熱速度Vbが、バーナ20の燃料量T、鋼片2の搬送速度Va及び均熱帯7の搬送方向の長さLとの関係で、8°C/min以上20°C/min以下とされて、鋼片2を急速加熱するものである。
請求項(抜粋):
鋼片の搬送方向に、前記鋼片を予熱する予熱帯と、前記鋼片を変態点以下の一定温度まで加熱する加熱帯と、前記鋼片を圧延可能温度まで急速加熱する均熱帯とが連続する鋼片用連続加熱炉の加熱方法において、前記均熱帯のみにおいて、バーナを燃焼すると共に、前記バーナの燃焼による前記鋼片の加熱速度が、前記バーナの燃料量、前記鋼片の搬送速度及び前記均熱帯の前記搬送方向の長さとの関係で、8°C/min以上20°C/min以下とされて、前記鋼片を急速加熱することを特徴とする鋼片用連続加熱炉における加熱方法。
IPC (4件):
C21D 9/00 101 ,  C21D 9/00 ,  C21D 1/52 ,  F27B 9/02
FI (5件):
C21D 9/00 101 A ,  C21D 9/00 101 M ,  C21D 9/00 101 R ,  C21D 1/52 L ,  F27B 9/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-155317
  • 特開平2-282425
  • 特公昭58-012327

前のページに戻る