特許
J-GLOBAL ID:200903077494313004

テレビ同軸プラグの結線構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314641
公開番号(公開出願番号):特開平6-163116
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】一般ユーザにも簡単に結線ができるテレビ同軸プラグの結線構造を提供するにある。【構成】金属製可動遮蔽罐8は一端開口より同軸ケーブルを挿入し、同軸ケーブルの芯線を差込み接続する差込み端子4と、露出編組線部位2aを接続する接続端子部3を備えている。金属製可動遮蔽罐8は両側片を金属製遮蔽罐1の両側片の外側に入れるようにして閉じれば、可動遮蔽罐8の両側片に設けた引掛片14の先端の引掛爪14aが金属製遮蔽罐1の両側片の垂下片11の下端に引掛係止されて、閉じた状態が保持される。鎖錠ばね12は金属製可動遮蔽罐8が閉じられた状態で同軸ケーブルの外被を鎖錠部12aで鎖錠し且つ編組線部位を押さえ部12aで押圧して接続端子部3に対する接続を確実なものとする。
請求項(抜粋):
一端開口から挿入された同軸ケーブルの先部を収納して両側片と底片とで遮蔽する断面コ字状の金属製遮蔽罐と、この金属製遮蔽罐の底片の中央部に設けられて金属製遮蔽罐に電気的に接続され、同軸ケーブルの先部に露出させている網組線部位に食い込み接触する接続端子部と、金属製遮蔽罐の他端内に金属製遮蔽罐とは電気的に絶縁された状態で設けられ、同軸ケーブルの先部に露出せる芯線を差込み接続する芯線差込み端子と、上記金属製遮蔽罐の他端部の外底面の下方に円筒状電極を配置接続し、且つ円筒状電極の中心に設けた差込み栓を金属製遮蔽罐内の芯線差込み端子に連結接続したプラグ部と、金属製遮蔽罐の両側片の一端側上部に一端が開閉自在に枢支されて、閉成状態で金属製遮蔽罐の上面開口部側を遮蔽する金属製可動遮蔽罐と、この金属製可動遮蔽罐に設けられ遮蔽状態で金属製遮蔽罐内の同軸ケーブルを下方に押圧する押圧部位と同軸ケーブルの外被に反挿入方向に食い込む鎖錠部とを持つ鎖錠ばねとを備えたことを特徴とするテレビ同軸プラグの結線構造。

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