特許
J-GLOBAL ID:200903077495360324
公共料金処理装置、公共料金処理装置における媒体管理方法及び媒体カット処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015953
公開番号(公開出願番号):特開平9-212562
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 SRUにおいて、装置内での媒体の物理的方向を管理して各種処理を実行することにより、媒体管理の高速化、高信頼性化を可能とする。【解決手段】 媒体が装置に挿入されたとき、OCRで媒体を読み取った結果(S18)により、媒体の基準位置を決定し、基準フラグをセットする(S19)。SRU内の印字部、リジェクト部、退避部においては、媒体が搬送されてきたとき、基準位置の物理的方向を基準フラグにセットする。そして、この基準フラグに基づいて各部における媒体の処理及び各部間の媒体の移動を管理する。これにより、媒体が装置に挿入されるときの方向に関係なく、媒体の処理及び搬送を正確かつ高速で行うことができる。
請求項(抜粋):
媒体の挿入及び排出を行う挿入口、処理済みの媒体を収納するスタッカ部、前記挿入口と前記スタッカ部間に設けられ、前記媒体を搬送する下搬送路、前記下搬送路上に設けられ、前記媒体を前記挿入口と前記下搬送路間に移動させるリジェクト部、前記下搬送路上に設けられ、前記媒体に対して文字読取処理、印字処理及び、スタンプ処理を行う印字部、前記媒体を一次退避させる退避部、前記媒体をカットするカット部、及び前記媒体を、前記退避部及び前記カット部と前記印字部との間及び前記退避部及び前記カット部と前記リジェクト部との間で移動させる上搬送路、を具備する公共料金処理装置の媒体管理方法において、前記文字読取処理で前記媒体を読み取った結果により、前記媒体の基準位置を決定し、前記印字部、前記リジェクト部及び、前記退避部において、前記媒体が搬送されてきたとき、前記基準位置の物理的方向を基準フラグにセットし、この基準フラグに基づいて前記各部における前記媒体の処理及び各部間の前記媒体の移動を管理することを特徴とする公共料金処理装置における媒体基準位置管理方法。
IPC (3件):
G06F 19/00
, B65H 37/00
, G07D 9/00 336
FI (3件):
G06F 15/30 H
, B65H 37/00
, G07D 9/00 336 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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自動取引装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-068780
出願人:株式会社東芝, 東芝インテリジェントテクノロジ株式会社
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特開平1-258064
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