特許
J-GLOBAL ID:200903077497577487

車両の動力回収運転時におけるハイドロメカニカルトランスミッションの入力軸回転数制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164992
公開番号(公開出願番号):特開平11-351384
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 動力回収運転時における入力軸回転数を制御する。【解決手段】 HMTを備えた車両の動力回収運転時に、入力軸の回転数を所定値に保つためのトルクτiが入力軸に作用するように液圧ポンプのポンプ斜板角度θpと液圧モータのモータ斜板角度θmとを制御する。
請求項(抜粋):
エンジン(1)から駆動輪(12,12)までの動力伝達経路に、メカニカルトランスミッション(100)と、前記エンジン(1)側に連結された液圧ポンプ(2)および前記駆動輪(12,12)側に連結された液圧モータ(3)を閉回路(4)により互いに接続してなるハイドロスタティックトランスミッション(200)とが並列に配設されたハイドロメカニカルトランスミッション(HMT)において、前記閉回路(4)に開閉機構(6,7,8)を有する給排ライン(71,72...)を介して接続された蓄圧手段(5)を備え、車両の減速時に前記閉回路(4)から前記蓄圧手段(5)に高圧の作動液を回収して蓄える動力回収運転時における前記ハイドロメカニカルトランスミッション(HMT)の入力軸の回転数を制御する方法であって、前記液圧ポンプ(2)および前記液圧モータ(3)は、それぞれ斜板角度の変更により容量可変に構成された斜板式ピストンポンプであり、動力回収運転時に、前記入力軸の回転数を所定値に保つためのトルクが前記入力軸に作用するように前記液圧ポンプ(2)のポンプ斜板角度と前記液圧モータ(3)のモータ斜板角度とを制御する、車両の動力回収運転時におけるハイドロメカニカルトランスミッションの入力軸回転数制御方法。
IPC (3件):
F16H 61/40 ,  F16H 47/04 ,  F16H 61/42
FI (3件):
F16H 61/40 R ,  F16H 47/04 D ,  F16H 61/42 K

前のページに戻る