特許
J-GLOBAL ID:200903077497690917

識別信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169031
公開番号(公開出願番号):特開2000-004413
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 無駄な信号処理の切り替えを減らして画面のちらつきを抑えることができ、回路変更をしなくとも主放送方式の変化に対応可能で製品寿命の長い、識別信号処理装置を実現する。【解決手段】 第2のカウンタ回路9を設けて、ハーフH除去回路3より出力されるハーフH除去信号Dを基準に、同期信号補正回路4によって生成された、上記ハーフH除去信号Dの一部の信号の欠落を補正するためのRecover Sync信号Hをカウントし、入力端子P1に映像信号が入力されない状態が一定時間以上継続して、その計数値が所定のしきい値を超えた場合に、出力している無入力判別信号Jを無入力状態であることを示す“Hi”にする。
請求項(抜粋):
入力された映像信号から同期信号を分離する同期分離手段と、前記同期分離手段によって分離された同期信号のエッジを検出し、それを同期エッジ信号として抽出するエッジ検出手段と、前記エッジ検出手段によって抽出された同期エッジ信号から、垂直帰線期間のハーフH信号を除去したハーフH除去信号を抽出するハーフH除去手段と、前記ハーフH除去手段によって抽出されたハーフH除去信号の一部の信号が欠落したとき、当該一部の信号が欠落したハーフH除去信号を補正するための補正パルスを生成する同期信号補正手段と、前記ハーフH除去手段によって抽出されたハーフH除去信号と前記同期信号補正手段によって生成された補正パルスとを加算し、それを同期補正信号として出力する加算手段と、前記同期分離手段によって分離された同期信号から垂直同期信号を分離する垂直同期分離手段と、前記垂直同期分離手段によって分離された垂直同期信号を基準に、前記加算手段より出力された同期補正信号をカウントして、ワイドクリアビジョンに関する識別信号が挿入されているラインを検出するためのタイミング・パルスによるライン検出信号を出力する第1の計数手段と、前記第1の計数手段より出力されたライン検出信号のタイミング・パルスの期間だけ、ワイドクリアビジョンに関する識別信号の判別処理を行い、その判別結果を出力する判別手段と、前記同期信号補正手段によって生成された補正パルスをカウントし、その計数値がしきい値を超えると、無入力状態であることを示す無入力判別信号を出力する第2の計数手段とを備えた識別信号処理装置。
Fターム (4件):
5C025BA02 ,  5C025BA14 ,  5C025BA22 ,  5C025BA25

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