特許
J-GLOBAL ID:200903077499910760

耐有機溶剤性および耐水性があり、熱、酸化および加水分解に安定な光ファイバー用放射線硬化可能なコーティング、該コーティングで被覆された光ファイバーならびに該光ファイバーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002631
公開番号(公開出願番号):特開平5-306146
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光ファイバー用紫外線硬化可能な一次コーティング組成物を提供する。【構成】 ポリエーテルポリオールを基材とする末端反応性の脂肪族ウレタンオリゴマー;該オリゴマーの反応性末端と反応しうる少なくとも一つの末端基を末端とする一つ以上の希釈剤モノマー;有機官能性シラン接着増進剤;および任意の光開始剤を含む。また、本発明のコーティングで被覆された光ファイバーおよびその製造方法も開示される。
請求項(抜粋):
光ファイバー用放射線硬化可能なコーティングにおいて、(A)(i)約10ないし約90重量パーセントの、(i)ポリエーテルポリオール;(ii)脂肪酸ポリイソシアナート;および(iii)反応性末端を与えることができる末端キャップしたモノマーの反応生成物である末端反応性のウレタンオリゴマー;(B)約5ないし約80重量パーセントの、(A)の反応性末端と反応しうる少なくとも一つの末端基を末端に有する一つ以上のモノマー希釈剤。(C)約0.1ないし約3.0重量パーセントの有機官能性シラン接着増進剤;ならびに(D)場合により、約1.0ないし約10.0重量パーセントの光開始剤(ただし、前記パーセントはすべて、(A)、(B)、(C)および(D)の総重量に対する重量パーセント)を含むことを特徴とし、さらに、該組成物は、放射線硬化後、室温で4時間ガソリン中に浸漬したときに約40パーセント以下の膨潤による長さの増加を示し、そして約5重量パーセント以下の吸水値を示すコーティング。
IPC (5件):
C03C 25/02 ,  C08F299/06 MRX ,  C09D175/16 PDZ ,  G02B 6/44 301 ,  G02B 6/44 316
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-133338
  • 特開昭63-215707

前のページに戻る