特許
J-GLOBAL ID:200903077501057558
温度式膨張弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264189
公開番号(公開出願番号):特開平8-320170
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 弁体50の振動に起因する騒音の低減を図る。【構成】 ハウジング部材31、32内に感温エレメント39を移動可能に収納し、この感温エレメント39のケース41、42内には、蒸発器21出口の冷媒温度に応じた圧力を発生する感温室44と、蒸発器21出口の冷媒圧力に応じた圧力が導入される圧力室45と、感温室44と圧力室45とを仕切るように配設され、この両室の圧力に応じて変位する圧力応動部材43とを設ける。絞り通路51の開度を調整する弁体50をエレメントケース41、42に一体に連結して、圧力応動部材43の変位に従ってエレメントケース41、42と弁体50が一体になって移動する。エレメントケース41、42をハウジング部材31、32から開離した構造とすることができ、エレメントケース41、42の振動がハウジング部材31、32にほとんど伝導しない。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの蒸発器出口における冷媒の過熱度に応答して、高圧側液冷媒回路から流入する冷媒を減圧し、膨張させる温度式膨張弁であって、ハウジング部材と、このハウジング部材に設けられ、前記高圧側液冷媒回路から流入する冷媒を減圧し膨張させる絞り通路と、前記ハウジング部材に設けられ、前記絞り通路の開度を調整する弁体と、前記ハウジング部材内に、移動可能に収納された感温エレメントとを具備し、この感温エレメントのケースには、前記蒸発器出口の冷媒温度および前記蒸発器出口の冷媒圧力に応じて変位する圧力応動部材が内蔵されており、前記感温エレメントのケースには前記弁体が一体に連結されており、前記圧力応動部材の変位に従って前記感温エレメントと前記弁体が一体になって移動するように構成されていることを特徴とする温度式膨張弁。
IPC (2件):
FI (3件):
F25B 41/06 R
, F25B 41/06 L
, F16K 31/68 S
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