特許
J-GLOBAL ID:200903077501567777

縫合糸アンカーアセンブリ及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515910
公開番号(公開出願番号):特表2001-501112
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】縫合糸アンカーアセンブリ(10)が開示される。該縫合糸アンカーアセンブリ(10)は、細長の挿入ステム(12)と、ほぼ円筒形状のアンカー要素(20)にして、挿入ステム(12)を受けるための軸線方向溝(26)を有するアンカー要素(20)とを含んでいる。アンカー要素(20)はその非拡開状態においては骨内部に予め穿孔された開口内部に配置されない。挿入ステム(12)上に装着した拡開要素(35)がアンカー要素(20)の近接端部(22)と係合する。アンカー要素(20)の近接端部(22)は、拡開要素(35)の遠方端部(40)上をカム係合しつつ移動しあるいは入れ子状態で移動することが可能でありそれにより、アンカー要素(20)の弾性の近接側端部が拡開要素(35)に対して外側に押しやられ、結局、骨穴の内部へと拡開し、アンカー要素(20)を骨穴の開口内部でしっかりと押し嵌めした状態に固定する。縫合糸アンカーを配置及び除去するためのキットもまた提供され、のみならず、縫合糸を本発明の縫合糸アンカーアセンブリを使用して骨に取り付けるための方法も開示される。
請求項(抜粋):
縫合糸アンカーアセンブリであって、 ステムに装着される軸線方向溝が内部に確定され、ステムの遠方端部と係合する遠方端部を有する管状のアンカー要素にして、間部分に壁を形成する内側周囲表面及び外側周囲表面を含み、前記壁の内部には、前記軸線方向溝と連通する複数の軸線方向の長孔が確定され、各長孔が、アンカー要素の近接端部位置から開始され且つ遠方方向に伸延し、前記複数の長孔が更に、隣り合う軸線方向の長孔との間に配置された複数の可撓性の壁セクションを更に確定するアンカー要素と、 軸線方向溝が内部に確定され、ステム上に装着するための管状の拡開要素にして、管状のアンカー要素の近接端部と係合するための遠方端部を有し、前記管状のアンカー要素が骨穴内部を、該管状のアンカー要素の近接端部が拡開要素の遠方端部と係合する第1の位置から、管状のアンカー要素の近接端部が拡開要素の遠方端部を越えてカム係合し、可撓性の壁セクションが骨穴の壁内部へと拡開される第2の位置へと近接方向に移動するようになっている管状の拡開要素と、 縫合糸リテーナにしで、該縫合糸リテーナの内部の引長下の縫合糸が縫合糸リテーナを加圧状態とする、 縫合糸アンカーアセンブリ。
IPC (2件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/04
FI (2件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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