特許
J-GLOBAL ID:200903077503229810

媒体用ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079136
公開番号(公開出願番号):特開平10-005653
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 構造及び組み立てがシンプルであって、フィルタを非常にコンパクトに配置できるディスペンサを提供する。【解決手段】 シールを間に挟んだリザーバ容器3にポンプ2が固定される。シールはフィルタユニット20を含み、これはリザーバチャンバ35が空になる過程でチャンバ内部に補充される外気を濾過する。このため、エアはポンプ2の内部を通る必要がない。また、フィルタ21は、ポンプとリザーバを組み立てるまでに選定すれば良い。さらに、組み立てを簡単にでき、フィルタ21用の特別の設定部材は必要ない。
請求項(抜粋):
吐出動作によって媒体を吐出するためのディスペンサにおいて、ディスペンサユニット(2)を設け、このディスペンサユニット(2)は、媒体用リザーバチャンバ(35)を有するリザーバユニット(3)のコンテナ開口付近に設定可能であり、ベースの最も外側を画成するディスペンサベース(4)を設け、媒体ダクト(11-13)をベース外側の内に配置し、媒体ダクトは媒体入口(12)からこれとは別の媒体出口まで伸びており、媒体ダクトは媒体チャンバ(11)を有しており、ディスペンサユニット(2)は媒体を媒体出口から排出する際に、リザーバチャンバ(35)を実質的にシールして閉鎖する構成になっており、周囲のエアをリザーバチャンバ(35)に通気するための通気手段を設け、そのエアを濾過するためのフィルタユニット(20)を設け、ディスペンサ(1)に対してフィルタユニット(20)を位置固定するための支持手段を設け、フィルタユニットと支持手段が、ディスペンサ(1)の支持面(26,27)に当接して支持されるカウンタ面(24,25;25a)を有しており、支持手段がカウンタ面(24)をリザーバユニット(3)に直接支持するための手段を有することを特徴とするディスペンサ。

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