特許
J-GLOBAL ID:200903077504141533

流量制御弁の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089492
公開番号(公開出願番号):特開2001-271693
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 特別なハードウエアを追加することなく流量制御弁の故障診断を高精度に行う。【解決手段】 ステップモータの脱調判定条件が成立し、且つ未学習の場合、学習条件が成立するか否かを調べ(S205,S206,S207)、学習条件が成立する場合、ステップモータの現在のステップ数ISCSTPを学習値MSTPとしてストアする(S208)。そして、学習後、学習値MSTPとステップモータの現在のステップ数ISCSTPとの差ΔSTEPを算出し(S210)、差ΔSTEPの絶対値を設定値STPSETと比較する(S211)。その結果、 ΔSTEP ≧STPSETの場合には、ステップモータに脱調が発生していると判定して脱調判定フラグFRSTPをセットする(S212)。これにより、特別なハードウエアを追加することなくソフトウエア処理のみで流量制御弁の故障診断を行うことができる。
請求項(抜粋):
弁体の開度を調節するアクチュエータを有する流量制御弁の異常を診断する流量制御弁の故障診断装置において、エンジン運転状態が設定条件を満足する安定状態にあるとき、上記弁体を目標開度に維持する上記アクチュエータの操作量を学習値として記録する学習手段と、上記学習値の記録後、上記学習値と上記設定条件を満足するエンジン運転状態下における上記アクチュエータの操作量との差を算出し、その差が設定範囲外である場合には上記流量制御弁が異常であると判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とする流量制御弁の故障診断装置。
IPC (7件):
F02D 41/22 315 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 340 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 580
FI (8件):
F02D 41/22 315 M ,  F02D 41/22 310 M ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 11/10 H ,  F02D 41/16 G ,  F02D 45/00 340 C ,  F02M 25/07 550 L ,  F02M 25/07 580 F
Fターム (44件):
3G062EA11 ,  3G062FA18 ,  3G062GA21 ,  3G065AA11 ,  3G065CA34 ,  3G065DA06 ,  3G065EA03 ,  3G065FA11 ,  3G065FA13 ,  3G065GA09 ,  3G065GA10 ,  3G065GA11 ,  3G065GA29 ,  3G065GA46 ,  3G065GA47 ,  3G084BA06 ,  3G084CA03 ,  3G084DA27 ,  3G084DA33 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB00 ,  3G084EB08 ,  3G084EB17 ,  3G084EB22 ,  3G084FA05 ,  3G084FA06 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301JB09 ,  3G301JB10 ,  3G301KA07 ,  3G301LA04 ,  3G301LC04 ,  3G301NA08 ,  3G301ND21 ,  3G301NE23 ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF05Z

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