特許
J-GLOBAL ID:200903077505048170

幅広口の中空ガラス製品を製造する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242654
公開番号(公開出願番号):特開平10-101344
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 生産性およびプロセス安定性を高めた、幅広口の中空ガラス製品を製造する方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ブランクモールドにガラスたねを供給し、ブランクモールドに隣接した位置に第1首リングを設け、ブランクモールドでたねをパリソンに形成し、ブロー成形モールドでパリソンをブロー成形して中空の製品を形成する。中空製品をブロー成形モールドから取出し、第1首リングをブランクモールドに隣接した位置まで戻してサイクルを繰り返す。第2ガラスたねを供給して第2パリソンを形成する。第1首リングおよび第2リングの位置決めおよび移動を互いに独立して制御して、各首リングの速度および移動が全体の形成サイクルに影響することなしに変化されるようにする。
請求項(抜粋):
中空のガラス製品を形成する方法において、開放上端を有するブランクモールドにガラスたねを供給し、ブランクモールドに隣接した位置に第1首リングを設け、ブランクモールドでたねをパリソンに形成し、第1首リングをブランクモールドに対して移動してパリソンをブロー成形モールドへ移送し、ブロー成形モールドでパリソンをブロー成形して中空の製品を形成し、中空の製品から第1首リングの係合を解き、第1首リングをブロー成形モールドから離れる方向にブロー成形モールドに対して移動させ、中空製品をブロー成形モールドから取出し、第1首リングをブランクモールドに対する位置まで戻してサイクルを繰り返し、第1リングがブロー成形モールドに向けて移動されている間、第2首リングをブランクモールドに隣接して設け、第2リングがブランクモールドに隣接した位置にある間、第2ガラスたねをブランクモールドに供給し、第2たねを第2パリソンへ形成し、第1首リングが上記ブランクモールドに隣接した位置へ戻されている間、第2パリソンをブロー成形モールドに隣接した位置へ移動させ、第1首リングおよび第2リングの位置決めおよび移動を互いに独立して制御して、各首リングの速度および移動が全体の形成サイクルに影響することなしに変化され、且つ各リングの再加熱/移送時間が他方の首リングから独立して制御されるようにしたことを特徴とする中空のガラス製品を形成する方法。
IPC (2件):
C03B 9/16 ,  C03B 9/30
FI (2件):
C03B 9/16 ,  C03B 9/30 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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