特許
J-GLOBAL ID:200903077506656387

一体型シール用ウェアスリーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286840
公開番号(公開出願番号):特開平5-196147
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 密閉されるべき2個の相対的に動く要素と共に用いられるためのシール組み立てを提供することを目的とする。【構成】 一次シールユニットと関連するウェアスリーブから成る。一次シールユニットはケーシングとウェアスリーブの1つの面とぴったり合う液密密閉接触へと片寄せられるよう適合された少なくとも一部分をもつシール要素を含む。ウェアスリーブは金属低温流れにより形成された表面パターンをもつ一般に円筒形の部分をもつ。パターンは、ウェアスリーブの円筒形部分の表面の残りから半径方向にオフセットされた形つぐられた部分をもつ少なくとも1つの流体力学的ポンプ要素を含む。方法は、ウェアスリーブのパターンを付けられた絞りダイスでの位置付けおよび絞りパンチをウェアスリーブスカートに沿って動かし、スカートの厚さを減少しつつそれを伸長させる。および同時に、スカート面上に絞りダイス上のパターンに補足的なパターンを作り出すために、スカートの金属に低温流れを起こさせることを含む。
請求項(抜粋):
オイルシールウェアスリーブを形成する方法であって次の工程からなる。?@ 平らな金属薄板をフランジ形成縁とスカート形成縁をもつ全般に円形形態のブランクに成形する工程であり、前記縁の1つは前記ブランクの中央開口部を限定し、前記ブランクが作られる前記金属薄板は所与の厚さをもつ?A 前記フランジ成形縁の少なくとも一部をそれぞれ絞り・成形ダイスおよびブランク固定リングの対向面間に締めつける工程であり、前記成形ダイスは、前記フランジ成形ブランク縁を支持するようにされた端面部および所与の直径の実質的に円筒形のスカート成形壁部を含み、前記壁部は少なくとも1の浅く形づくられた形成物をその上にもつ表面を含み、前記形成物は前記ダイス開口部の中心線軸に関し角度をつけて配置され、前記形成物は前記壁部から約0.003 インチを越えない最大寸法オフセットをもつ?B 前記ブランク固定リング上に前記ブランクを前記ダイスに対し保持するに十分の力を維持しつつ、前記ブランクの前記スカート成形縁の1つの面を、前記壁部から前記所与の厚さを下回って間隔を空けられた面をもつ絞りパンチと係合させる工程?C 前記スカートの表面上に前記壁部上の前記浅く形づくられた形成物に逆に相応する補足的形成物を刻するために、前記絞りパンチの前記ダイスに対する動きを続ける工程であり、それにより前記補足的形成物は前記スカート上の流体力学的ポンプ要素の役割を果たす?D 前記絞りおよび成形操作を前記スカートがそれが意識的な厚さ減少なしに絞り加工により成形される場合にもつ長さの少なくとも110%まで伸長されるまで続ける工程

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