特許
J-GLOBAL ID:200903077506718137

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082836
公開番号(公開出願番号):特開平5-248300
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 高圧側と低圧側との連通状態をソレノイドバルブで調節して噴射量を調節する形式の燃料噴射装置において、低負荷高回転領域における噴射量制御領域を拡大する。【構成】 ソレノイドバルブの閉弁遅れ時間と目標噴射量の出力時間とによって決定される前記ソレノイドバルブを駆動させるためのパルス巾を、エンジンの低負荷時においては閉弁遅れ時間より短くし、ソレノイドバルブが閉成する手前でソレノイドへの供給電流をカットし、噴射圧の上昇によるプリフローを少なくすると共に、高圧油路の絞りを実質的に減少させることで微小噴射量の制御不能領域を小さくする。
請求項(抜粋):
燃料噴射ポンプの圧縮室に通じる燃料供給通路に設けられ、高圧側と低圧側との連通状態を調節するソレノイドバルブと、前記ソレノイドバルブの閉弁遅れ時間と目標噴射量の出力時間とによって決定される前記ソレノイドバルブを駆動させるためのパルス巾を、低負荷時において前記閉弁遅れ時間より短くするパルス巾決定手段と、前記ソレノイドバルブのソレノイドに前記パルス巾決定手段で決定された、前記パルス巾に相当する時間だけ通電し、内燃機関に供給する噴射量を制御するバルブ制御手段とを有していることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/04 380
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-009055

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