特許
J-GLOBAL ID:200903077507545562

操作棒先端部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120325
公開番号(公開出願番号):特開平9-308033
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 フックと吊り下げリングを有する部材を既設ケーブルに取り付ける際に吊り下げリングがぐらつくことがなく、フックを容易かつ確実に既設ケーブルに掛けることができる操作棒先端部材を提供する。【解決手段】 操作棒先端部材2は、取付け部16において操作棒の先端に取り付けられ、取付け部16にはリング内側支持部4が固定されており、さらにリング内側支持部4の両側には一対のリング外側支持部6,8が固定されている。ここで、一対のリング外側支持部6,8は、吊り下げリングRを外側から支持することによって、リング内側支持部4との間で吊り下げリングRを挟持するように構成されている。従って、操作棒で部材を持ち上げる際に吊り下げリングRがぐらつくことなく方向が定まり、部材のフックの方向も一定になるため、既設ケーブルに掛ける操作を容易かつ確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
フックと吊り下げリングを有する部材を既設ケーブルに取り付けるために、前記吊り下げリングに引っ掛けて前記部材を持ち上げ、前記フックを前記既設ケーブルに掛ける操作をするための操作棒の先端部材であって、前記操作棒の先端に取り付けられる取付け部と、該取付け部に固定され、前記吊り下げリングを内側から支持するリング内側支持部と、該リング内側支持部の両側に固定され、前記吊り下げリングを外側から支持することによって該リング内側支持部との間で前記吊り下げリングを挟持する一対のリング外側支持部、とを有することを特徴とする操作棒先端部材。

前のページに戻る