特許
J-GLOBAL ID:200903077509631407

通信エラーデータ記録方法および装置、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358396
公開番号(公開出願番号):特開平11-191084
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】情報処理装置内の通信エラー記録方法として過去の記録を残さずエラーが発生した場合、発生したエラーの最新の情報を表示する方式では、最近発生した通信エラーのみしか記録が残らないため、時系列的に幾つかの通信エラーが発生した場合であっても、最後に発生した通信エラーのみしか表示されないために、通信エラーの真の原因を特定するのが困難であり、通信エラー解消に多大の時間を要していた。【解決手段】ネットワーク上で発生した通信エラーデータを受信し、記録する方法で、重要度の高い通信エラーを指定し、受信した通信エラーと比較して、一致する場合は、格納停止のための指示を通信エラーデータ格納処理部に与える。通信エラーデータ格納処理部は、格納停止の指示を受けて、以後に発生する通信エラーデータの格納を停止する。重要度の高い通信エラーの発生を照合し、当該指定した通信エラー発生までの履歴を残すことを可能とすることで上記課題を解決した。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続された情報処理装置間の通信により発生する通信エラーデータを記録する方法であって、前記ネットワーク上で発生した通信エラーデータを受信するための通信エラー受信工程と、前記受信された通信エラーデータを逐次格納するための通信エラーデータ格納処理工程と、特定の通信エラーの発生に基づき、前記通信エラーデータの逐次格納を停止させるための、格納停止条件を指定するための通信エラー指定処理工程と、前記指定された格納停止条件と、前記通信エラー受信工程で受信された通信エラーデータとを比較し、一致する場合は格納停止命令を前記通信エラーデータ格納処理工程に出力する通信エラー記録停止処理工程とを備え、前記通信エラーデータ格納処理工程は、前記格納停止命令に基づき、前記通信エラー受信工程で受信された通信エラーデータの逐次格納を停止することを特徴とする通信エラーデータ記録方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 11/34 ,  H04L 29/14
FI (3件):
G06F 13/00 353 U ,  G06F 11/34 H ,  H04L 13/00 313

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