特許
J-GLOBAL ID:200903077511406550
画像処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086084
公開番号(公開出願番号):特開2004-295416
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】検出対象の動きが速くても、遅くても、又は静止していても、どんな動きに対しても検出対象を精度良く検出できる画像処理装置を提供する。【解決手段】第1の移動輪郭抽出手段51は、輪郭画像記憶手段4に記憶された輪郭画像をもとに所定期間内で変化のあった輪郭の部分を抽出し、第2の移動輪郭抽出手段52は、輪郭画像記憶手段4に記憶された輪郭画像をもとに、所定期間よりも長い期間内で変化のあった輪郭の部分を抽出して、検出対象時間における移動輪郭画像を夫々作成する。第1〜第3の探索範囲設定手段61〜63は、第1、第2の移動輪郭抽出手段51,52が作成した画像又は輪郭抽出手段3の作成した輪郭画像に対し第1〜第3の探索範囲を夫々設定し、第1〜第3の類似度算出手段71〜73は夫々第1〜第3の探索範囲において検出対象との類似度を算出し、その結果から検知判断手段8は検出対象の有無を判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の検知エリアを撮像した画像から人や車輌などの検出対象の有無及び動きを検出する画像処理装置において、検知エリアの画像を所定の時間間隔で撮像する撮像手段と、撮像手段が撮像した画像から輪郭を抽出した輪郭画像を作成する輪郭抽出手段と、輪郭抽出手段が作成した輪郭画像を記憶する輪郭画像記憶手段と、輪郭画像記憶手段に記憶された1乃至複数の輪郭画像をもとに所定期間内で変化のあった輪郭の部分を抽出し、検出対象時間における移動輪郭画像を作成する第1の移動輪郭抽出手段と、輪郭画像記憶手段に記憶された複数の輪郭画像をもとに前記所定期間よりも長い期間内で変化のあった輪郭の部分を抽出し、検出対象時間における移動輪郭画像を作成する第2の移動輪郭抽出手段と、第1の移動輪郭抽出手段が作成した画像に対し、前回の検出対象の検出位置から当該検出対象が移動可能な範囲を第1の探索範囲として設定する第1の探索範囲設定手段と、第1の探索範囲において第1の移動輪郭抽出手段が抽出した輪郭と検出対象との類似度を算出する第1の類似度算出手段と、第2の移動輪郭抽出手段が作成した画像に対し、前回の検出対象の検出位置近傍で第1の探索範囲よりも狭い範囲を第2の探索範囲として設定する第2の探索範囲設定手段と、第2の探索範囲において第2の移動輪郭抽出手段が抽出した輪郭と検出対象との類似度を算出する第2の類似度算出手段と、輪郭抽出手段が作成した検出対象時間における輪郭画像に対し、前回の検出対象の検出位置近傍で第2の探索範囲よりも狭い範囲を第3の探索範囲として設定する第3の探索範囲設定手段と、第3の探索範囲において今回輪郭抽出手段が抽出した輪郭と検出対象との類似度を算出する第3の類似度算出手段と、第1、第2及び第3の類似度算出手段がそれぞれ算出した類似度をもとに検出対象の有無を判断する検知判断手段とを備えて成ることを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T7/20
, G06T1/00
, G06T7/00
, G06T7/60
, H04N7/18
FI (5件):
G06T7/20 A
, G06T1/00 330B
, G06T7/00 300D
, G06T7/60 300A
, H04N7/18 K
Fターム (34件):
5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057CC02
, 5B057CE06
, 5B057CH09
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC16
, 5B057DC34
, 5C054AA05
, 5C054CA04
, 5C054CC02
, 5C054CH01
, 5C054EA05
, 5C054FC13
, 5C054FC14
, 5C054GB15
, 5C054GD01
, 5C054HA18
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096CA04
, 5L096DA01
, 5L096DA02
, 5L096EA18
, 5L096FA06
, 5L096FA54
, 5L096GA08
, 5L096GA12
, 5L096GA51
, 5L096HA03
, 5L096JA09
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