特許
J-GLOBAL ID:200903077511467223

帯状金属体の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187889
公開番号(公開出願番号):特開平5-031663
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、帯状金属体の表面スケールや表面疵を除去するに際して、表面品質の向上と酸洗処理工程および表面疵取り工程の簡省略を可能とする処理方法を提供する。【構成】 帯状金属体をペイオフリールより捲き戻して供給し、酸素濃度が2〜18vol.%の雰囲気中にて加熱・冷却し表面スケールに亀裂または剥離を生じせしめ、必要に応じてメカニカルな手段により該スケールの亀裂または剥離を助長させ、続いて素地を含む表層部をメカニカルに研削・除去してスケールおよび表面疵を取り仕上げ面の粗さをRmax ≦30μmにし、続いて厚さ35μm以下の素地をメカニカルに研磨・除去し研削目の目ならしを行い、必要に応じて酸洗処理を行い、続いて洗浄処理後テンションリールにより捲き取る。
請求項(抜粋):
帯状金属体をペイオフリールより捲き戻して供給し、続いて酸素濃度が2〜18vol.%の雰囲気中にて表面スケールを改質せしめる加熱処理をし、続いて該スケールに亀裂または剥離を生じせしめる冷却処理をし、続いて素地を含む表層部をメカニカルに研削除去して仕上げ面の粗さをRmax ≦30μmに仕上げる重研削処理をし、続いて深さ35μm以下の素地をメカニカルに研磨除去する表面コンディショニング処理をし、続いて洗浄処理をし、続いてテンションリールにより捲き取ることを特徴とする帯状金属体の処理方法。
IPC (5件):
B24B 27/033 ,  B21B 45/06 ,  B24B 7/12 ,  C21D 1/76 ,  C21D 1/82

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