特許
J-GLOBAL ID:200903077511683295

酸化還元性ポリマーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066068
公開番号(公開出願番号):特開平6-056989
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 水電解液が使用でき、二次電池の負極材及び正極材として適した酸化還元性ポリマーを得る。【構成】 ポリエチレンイミンなどの親水性ポリマーとハロキノンを反応させ、ポリマーの構成単位にキノン単位を導入する。酸化還元性ポリマーは、ポリアリルアミンとキノンとを、酸素などの酸化剤の存在下で反応させることによっても得られる。無置換又は電子供与基を有するハロキノンを用いると、負極材として適したポリマーが得られ、電子吸引基を有するハロキノンを用いると、正極材として適したポリマーが得られる。キノン単位の導入率は、親水性ポリマーの構成単位に対して10〜100モル%である。反応は、親水性ポリマーの構成単位1モルに対して、ハロキノン又はキノン0.2〜2モルを用い、アルコールなどの溶媒の存在下で行なうことができる。酸化還元性ポリマーで構成された負極材と正極材を組合せると、水電解液を用いた二次電池を作製できる。
請求項(抜粋):
親水性ポリマーの主鎖又は側鎖を構成する単位にキノン単位が直接結合している酸化還元性ポリマー。
IPC (2件):
C08G 73/04 NTD ,  H01M 4/60

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