特許
J-GLOBAL ID:200903077514135183
車両の後輪操舵装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276187
公開番号(公開出願番号):特開平6-127396
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】この発明は、PWM信号によってブリッジを構成するスイッチング素子を制御して後輪操舵用電動モータを駆動する車両の後輪操舵装置を提供することを目的とする。【構成】FET1 〜FET4 によりHブリッジを構成し、このブリッジの入力にバッテリ電源35を接続し、出力端間に後輪操舵用の直流モータ16を接続するもので、各FET1 〜FET4 にはそれぞれ寄生ダイオードD1 〜D4 が存在する。FET1 、FET3 のゲートにはそれぞれ方向信号が、FET2 、FET4 のゲートにはPWM信号がそれぞれ供給されるもので、第1の方向に回転させる場合はFET1 が方向信号でオンされ、FET4 がPWM信号でオン・オフされる。そして、上記ブリッジの出力端間にバイパスコンデンサCを接続し、FET1 、よひFET3 にそれぞれ直列に電流検出用抵抗R1 、R2 を接続する。
請求項(抜粋):
車両の後輪操舵機構を駆動する電動モータと、直列接続したスイッチング素子群を並列接続したブリッジ回路によって構成され、このブリッジ回路の入力端子に直流電源を接続し、また出力端子間に前記電動モータが接続されるようにした双方向回転駆動手段と、前記ブリッジ回路を構成するスイッチング素子それぞれに並列接続設定されるダイオードと、前記車両のステアリング操舵角並びに車速に対応して求められた後輪操舵信号に基づき、前記車両の後輪操舵方向並びに操舵角を算出する後輪舵角演算手段と、この演算手段で求められた後輪操舵方向に対応して方向信号を出力する操舵方向出力手段と、前記演算手段の操舵角に対応したパルス幅変調信号を出力するPWM出力手段とを具備し、前記操舵方向出力手段からの方向信号は、前記直列接続したスイッチング素子のうちの一方のスイッチング素子にゲート信号として供給され、他方のスイッチング素子に前記PWM出力手段からのパルス幅変調信号が供給されるようにすると共に、ゲート信号が供給されたスイッチング素子と、このゲート信号が供給されるスイッチング素子と並列位置にあるパルス幅変調信号が供給されるスイッチング素子との間で電流が流れるように構成したことを特徴とする車両の後輪操舵装置。
IPC (3件):
B62D 5/04
, B62D 7/14
, H02P 5/17
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開昭62-139756
-
特開平1-257681
-
特開平1-297373
-
特開平3-182874
-
特開平2-095977
全件表示
前のページに戻る