特許
J-GLOBAL ID:200903077514771888

熱応動開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211011
公開番号(公開出願番号):特開平6-033878
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】密閉形電動圧縮機への取り付けが容易な絶縁被覆を施した熱応動開閉器を得る。【構成】熱応動開閉器1は、本体2に絶縁被覆3が巻き付けられている。端子ピン6は絶縁被覆3に穿たれた孔の一方に挿通された後にリード線7が固着される。また本体2の金属製の密閉容器4には絶縁被覆3に穿たれた孔を通してリード線8が固着される。絶縁被覆3の端はリード線7,8と端子ピン6及び密閉容器4との溶接部を充分に覆う。この熱応動開閉器1はラチェット機構等をもった結束体によって密閉形電動圧縮機内の発熱部に取付けられるのでその取付けが容易になる。またリード線7と密閉容器4との間に絶縁被覆3が介在しているために、両者の間での短絡や絶縁不良が防止される。
請求項(抜粋):
密閉形電動圧縮機の密閉ハウジング内に取付けられる熱応動開閉器であって、金属製の密閉容器にガラス等の電気絶縁性の充填材によって気密に固定されたハーメチックシールにより固定された端子ピンを有する本体と、該端子ピンに固着される第一の導電線と、前記密閉容器に固着される第二の導電線と、絶縁被覆とからなり、絶縁被覆には前記端子ピンが挿通される第一の孔と密閉容器と第二の導電線との固着部に対応する位置に穿たれた第二の孔を有し、第一の孔は少なくとも前記ハーメチックシール部分を超えない大きさとされ、少なくとも絶縁被覆は第一の導電線と密閉容器との間に介在し、前記密閉形電動圧縮機の密閉ハウジング内の発熱を受けやすい場所に結束体により取付けられることを特徴とする熱応動開閉器。
IPC (6件):
F04B 39/00 106 ,  F25B 49/02 510 ,  H01H 37/02 ,  H01H 37/04 ,  H01R 9/16 102 ,  H02K 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-179019
  • 特開平2-097254

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