特許
J-GLOBAL ID:200903077515658171

ラウドネス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159105
公開番号(公開出願番号):特開平9-321561
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 簡易なオーディオシステムでは音圧が小さいためにVRを上げて聴くことが多く、VRが絞られた際に低高音域を増強する従来のラウドネス回路では高音域に不足感が生じる。そこで、マスタVRと連動せず、常にS/N比を良好に保ちながら高音域を補償できるラウドネス回路を提供する。【解決手段】 左右チャンネルの入力信号の差信号を検出する差信号検出回路2と、差信号の高域成分のみを通過させるHPF3と、HPF3の出力を検波する検波回路4と、各チャンネル毎に設けられ、検波信号の出力レベルが一定以上の場合にのみ高音域を強調する高域補償回路5L,5Rとからなる。差信号に高域成分が含まれている場合にだけ高域補償がなされるためにS/N比が悪化せず、また差信号を用いているために音場の拡がり感を強調できる。
請求項(抜粋):
左右2チャンネルのオーディオ入力信号の差を検出する差信号検出回路と、前記差信号検出回路が検出した差信号の高域成分のみを通過させるハイパスフィルタと、前記ハイパスフィルタの出力信号を検波する検波回路と、左右2チャンネルの各オーディオ信号系に設けられ、前記検波回路が出力する検波信号のレベルが一定以上の場合に各オーディオ入力信号の高域成分のみを強調させる高域補償回路を具備したことを特徴とするラウドネス回路。
IPC (4件):
H03G 5/16 ,  H03G 9/00 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (5件):
H03G 5/16 C ,  H03G 5/16 D ,  H03G 9/00 A ,  H04S 1/00 E ,  H04S 7/00 Z

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