特許

J-GLOBAL ID：200903077517548713

熱輸送デバイス

発明者： 菅沼 徹哉
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-013591
公開番号（公開出願番号）：特開2000-216314
出願日： 1999年01月21日
公開日（公表日）： 2000年08月04日
要約：

【要約】【課題】 ポンプの負荷を増大させることなく、冷却効率を向上する。【解決手段】 複数のループ14内に封入された液体冷媒を、上下に並べて配置された第一蓄圧室26及び第二蓄圧室28を介して、ポンプにより正逆方向に交互に駆動する。受熱部32と冷却部36との間を交互に蛇行する単一のループ状の管路を用いる構成に比べ、ループ14を短く断面積を大きく設計でき、また蛇行個所を増やす必要がないので、管路抵抗を小さくでき、ポンプの負荷を増大させずに冷却効率を向上できる。

請求項（抜粋）：

正逆方向に交互に出力するポンプと、当該ポンプの正側の出力端に接続された第一蓄圧室と、前記ポンプの逆側の出力端に接続された第二蓄圧室とを備え、前記第一蓄圧室に接続された第一管路と、前記第二蓄圧室に接続された第二管路との終端同士を接続してループを形成し、当該ループを複数並列に設け、当該複数のループの全長のうち一部を、発熱体に接して配置される受熱部となし、また他の一部を冷却部となし、前記複数のループにおける第一管路及び第二管路を、隣り合う管路間で互いに熱交換可能な間隔で、かつ隣り合う管路内で液体冷媒の移動方向が互いに逆になるように並べて配置してなる熱輸送デバイス。

IPC (2件)：

H01L 23/427 ,  F28D 15/02 101

FI (2件)：

H01L 23/46 B ,  F28D 15/02 101 K

Fターム (4件)：

5F036AA01 ,  5F036BA05 ,  5F036BB41 ,  5F036BB43